ドル円明日のFOMCまでの相場観とそれからの相場観さて先ほどTwitterでも申し上げた通り
①FOMCまでの相場観
②FOMC後の相場観
このあたりを考えていきたいと思います。
【①FOMCまでの相場観】
まず①から
おそらくですが一旦108.20付近までは落ちると思います。
それがFOMC発表直後なのか、発表まえにタッチするのかは分かりませんが落ちる可能性はあると思います。
ではなぜ108.20付近なのか。
それはまず日足のMAです。
現在中期長期ともに108.20近辺におりこのような形の時はMAの硬さを試しにいく傾向があります。
しかしMAも実体抜けしており 長期目線ではロング です。
しかし1時間足、4時間足を見て見ましょう。
1時間4時間ともに実体で中期MAを抜けており
短期的に1時間ではパーフェクトオーダーの形
ここが崩れると少し下目線は崩してFOMC前のヨコヨコ目線への切り替えとなります。
このシナリオはあくまで①FOMC前までのシナリオであって
大切なのは②FOMC後のシナリオ
【②FOMC後の相場観】
これは2パターンにわかれます。
⑴利下げ幅が50ベーシスポイントの場合
これは現在市場が折り込んでいませんのでおそらくこの結果になると大きく下落することになります。その理由は⑵にあります。
⑵利下げ幅が25ベーシスポイントの場合
これは現在のマーケットのメインコンセンサスなので、すでに 折り込み済み という形になっています。
前回の記事 でも書きましたが元々マーケットは⑴のシナリオをメインコンセンサスとしていました。
しかし現状は⑵をメインコンセンサスとしています。
したがって⑴の結果になった場合は逆サプライズなので大きく下落することになると思います。
では ⑴利下げ幅が25ベーシスポイントの場合 どう言った値動きになるのかを考えていきたいと思います。
⑴利下げ幅25ベーシスポイントのシナリオ
→一旦は下落108.20-108.00付近
→その後上昇
→109.0のネックラインを実体抜け
→日足ダブルボトムを作り下落チャネル上限まで上昇
これが僕のメインシナリオです。
ではなぜそう言えるのか?もう一度日足のチャートを見ていきましょう。
少し見えにくいのズームしました。
黄色いラインが僕が考えているコンセンサスです。
ではなぜこのような動きが考えられるのか?
理由は4つ。
①日足MA
②チャネルのサポレジ転換
③①②がビタ付けで重なっていること
④日足のPO
ただ上にそのまま抜ける可能性もあるのでとりあえず108.0近辺が仮にあるのなら買ってもいいのかな?とは思います。
しかしかなり大きな指標ですので基本はノートレがいいと思います。ノートレをおすすめする理由は以下の通りです。
①動きが早すぎてついていけないこと
②抜けたとき損切り幅も大きくなってしまうのでリスクリワードが伴わないこと
仮にトレードするなら
「短期底打ちを確認すること」ここだけはマストで守らなければ大怪我に繋がりかねないので、あくまで僕の相場観は参考程度に留めて置いてください。
というのが僕が今考えていることでした。
どっかでは買いたいなーぐらいの感覚です笑
Sma
EUR/GBP ユーロポンドの現状さてこの間18pipsで損切りを敢行したユーロポンドですが、やはり上がってきました。
損切りの理由は 前回の記事 で書いた日足中期MAの実体抜けです。
なので相場で長く生き残って行くには 「間違いを認める能力」 というのが非常に大切になってきます。自分の手法で少しでも違った結果が出ているのならまずすべきは「間違いを認めること」
つまり 「間違いを素直に受け入れること」 なのです。
それを有耶無耶にしいつまでも「ごめんなさい」が出来ないと相場はすぐに殺しにきます。
なので自分の間違いを認める能力を今一度確認してみること。
自分のトレード手法のリスクリワードを見直してみること。
これはすごく大切なことですので、どこかの誰かのヒントになることを願っております。
CAD/JPY カナダ円の今週の相場観【カナダ円】2019.07.28
【目線】中立
現在カナダ円は中期MA(青)が意識されており
今後ここが天井化し下方向に長期MAを抜いて行けるのかが焦点
①実体抜け
②中期MAが長期MAを下抜け
以上2点が起こると次は下の画像のレッドチャネルが意識される展開。
【パターン①】
下方向のレッドチャネルが意識される場合
①中期MAの天井化
②長期MAを実体で下抜け
③中期MAが長期MAを下抜け
→パーフェクトオーダー
逆に上方向が意識される場合
【パターン②】
①中期MAが意識されず上方向に実体抜け
②すでにPOは出来ており、トレンド継続
③長期下降チャネルを上抜け→天井の床化
このあたりを見ておくとどちらの方向に行っても素直に対応出来そうですかね。
まだまだどちらだか分かりませんがクロス円を見るには ドル円 を見た方がいいのでご参考までにお使い下さい。
個人的には②かな?
まだどっちだか分からないんですが笑
【GBP/JPY 】 ポンド円の今後の相場観【ドル円】2019.07.28
【目線】中立だけどそろそろ買いたい
【現状】
ポンド円は今だに日足のMAがすごく意識されている形。
青矢印
赤矢印
共にMAの反発がすごく綺麗におきやすいのがポンドの特徴。
そして現状レベルでは今だに中期MAを上抜け出来ておらず買うに買えない相場。
先週時点の4時間足を見ていると買っても良かったが木曜金曜に結局下落。
日足の中期MAの強さが明確になった形。(青矢印)
では他の時間軸ではどうなっているのか確認してみよう。
【ポンド円4時間足】
パーフェクトオーダーができるも断続的な買いは入らず。
赤矢印を見るとポンド円の4時間レベルの中期MAにて反発が起こっていることが確認できると思う。
これはパーフェクトオーダー後上昇気流に乗る前触れの動きなのでショートカバーに期待したが木曜と金曜に下落してしまった形。
【今後の相場観とまとめ】
①安値更新には要警戒
②日足の中長期MAの実体抜けがあれば一旦はショートカバー
③今後はそのショートカバー狙い
④クロス円の動きはドル円を見るべし
→
⑤よってFOMC後のショートカバーに期待
※直近最安値更新で目線は一旦リセットします。
USD/JPY ドル円の今後の相場観【ドル円】2019.07.28
【目線】ロング
※ただ一回は落ちるかも
【現状】
ドル円は現在日足レベルでダブルボトムをつけており109.0を明確に割ると一旦は上に行きそうな形。
ただFOMCなども控えており明確な方向感が出るのはおそらくそのあと、僕の予想ではチャネル上限までは一旦戻しそうに見える展開。
ただ逆の可能性も考えなくては相場では上手く立ち回っていけないので109.0を超えない時のシナリオも作っておくと慌てずに、そしてよりフラットな目線で相場と向き合えるのでおすすめ。現段階では僕は買いに優位性があるように見えているがそれが逆方向に向かうのであればその動きに合わせるだけ。
【ドル円MA的な視点】
現在日足レベルのパーフェクトオーダーも出来ておりMA的にも上昇を示唆している状態。
やはりここでもポイントになってくるのは109.0
ここを明確に上抜けできるのか?ここが焦点になってくる。
【ドル円ファンダ】
先々週まで利下げの予想は50ベーシスポイントになる確率は70パーセントを超えていましたが、先々週末の連銀総裁の動きを見ていると「火消し」に走っている印象もあり25ベーシスポイントの利下げとなる確率は高いと思います。
先週の上げを見ているとこの「25ベーシスポイントの利下げ」を折り込みにいっている動きにも見えとなると結果が25だろうと50だろうと一旦は「sell the fact」的な売りは一旦入りそう。
しかし折り込み済みなのでそこは買い場提供になり最終的に109.0を割り110-111円あたりを目指すのでは?と僕は考えています。
【まとめ】
①109.0がポイント
②FOMCには要注意
③大きく下がっても折り込みずみ
④そこが買い場になるか?
⑤MAタッチがあればすかさずロング
【XRPJPY】トレンドはどう決定するかリップル円の日足チャート。
対局トレンドは直近で上昇を迎えたが、大きく上下し、
現在は下落の傾向にあります。
メインは平均足でトレンド確認をしていますが、
ストキャスティクス(5,3,3)は、現在売られすぎの傾向があるので
現在の下げは押し目だと見たいところ。
週足でもトレンドの転換が見えていますが、
もう少し相場の動きを見てからポジションを持ちたいです。
長期で考えるとポジションを今持つのは
数量少なめであればアリと思いますが、
短期の場合、流動性も考えるとちょっと動きが大きいので
まだまだ様子を見たいですね。
今後、要注目!