【7/18 225USD環境認識】上位足は下降トレンド、下位足は上昇トレンド。動いた方についていく。OANDA:JP225USD
【環境認識】
●週足
トレンド:下降チャネル上限付近。高値切り下がっているが、安値も切り上がっている。
サポート:下降チャネルの中心付近。25500円。
レジスタンス:27000円の月足水平ライン、下降チャネルの上限、200日移動平均線。
フィボナッチリトレースメント61.8%を超える戻りでは27300円付近。
●日足
トレンド:直近はヨコヨコのレンジ。
サポート:日足20SMA
レジスタンス:27000円の月足水平ライン、下降チャネルの上限、200日移動平均線。
●4時間足
トレンド:上昇、高値安値切り上げ、4時間足20SMAは上向き
サポート:4時間足20SMA
レジスタンス:27000円の月足水平ライン、下降チャネルの上限、200日移動平均線。
●1時間足
トレンド:上昇、高値安値切り上げ、1時間足20SMAは上向き。
SMA長期(日足)・中期(4時間足)・短期(1時間足)でパーフェクトオーダー
サポート:1時間足20SMA
レジスタンス:27000円の月足水平ライン、下降チャネルの上限、200日移動平均線。
【トレード戦略】
逆張りで抵抗が強い場所でショートしたくなるが、下位足は上昇の勢いが強い。
ショートは高値の切り下げを確認。
ロングなら27000を明確に超えて、200日移動平均線で一度抵抗され、27000円の水平ラインを背にエントリー。
Supportandresistancezones
【USDJPY|ドル円 日足】更なる円安の可能性右がドル円週足チャート
左がドル円日足チャート
になります。
今回は 週足からどこがドル円の上値抵抗になり得るのかを考え つつ、 日足から今後の数ヶ月スパンの値動きも予測 していきたいと思います。
まず週足からわかること
・大きな上昇(円安)トレンドに入っているということ
・次の抵抗線は2015年につけた125.86円であること。
・このラインをブレイクすると、2003年まで約20年遡り、130円台となるということ。
これを踏まえて日足の戦略を考えていきます。
・3月に入ってからの上昇トレンドは堅調に推移している。
・しかし、加熱感もある。
・数日の値幅が大きかったがフィボナッチで38.2%近くまでは戻してきている。
↓
一気に125.86円を抜いて130円をターゲットに上がる可能性もありますが、私はどちらかとその可能性は低いと考えています。
一旦はフィボナッチで38.2%戻しを付けたものの、日柄が浅いです。移動平均線からの乖離も大きい。
<結論>
上記を考えると125.86円を抜いていくなら数週間、数ヶ月の時間をかけて、ポジション消化しながら抜いていくのではないかと予測しています。
ただ、大きな流れとしてこの円安はマクロ経済と関連していますので、いつもはテクニカルのみで分析を終わらせているのですが、今回は少し補足をします。
マクロ経済分析
・日本はコロナ禍からの経済正常化への道筋をつけられておらず、それでいて輸入物価も上がっているため金融緩和を継続せざるを得ない。
一方
・アメリカはコロナ禍は続いているにせよ経済を回すステージに入っています。そんな中で物価が上昇してきているので金融引き締め方向へ。
日本が金融緩和から簡単には抜け出せない以上、ある程度の長期的スパン(半年から年単位)で円安は進んでいく と考えます。
その中でもトレンドが強く出る時期がありますので、それを上手く捉えていきたいですね。
本日は以上です。 ご覧いただきありがとうございました。


