USDJPY4H-1D:プランB『もし114.550を越えた時はどう考えるか?』「お茶でも飲みながら」で1Wでの展開を見て、
「着眼大局 着手小局」で4H-1Dでの展開を探ってきました。
今回は気になっていることを挙げながら、もうひとつの戦略(サブ戦略)を考えてみたいと思います。
テーマは『もし114.550を越えた時はどう考えるか?』についてです。
実を言うと、以下3点気になっていることがあります。
❶2017/11/17高値114.737円は?
前年の下降トレンドの起点:114.737円。これを11/25現在、否定できていません。
→本当に週足での上昇トレンドを確定させるなら、114.737円を一度ぶち抜く必要があるのでは?と思っています。
❷EDT内5波セオリーは?
「ダイアゴナルトライアングル」とかでググって頂ければ出てくると思うのですが、
『EDT内5波はEDTチャネルをオーバーシュート(上放れ・下放れ)して終えやすい』との記載が一部出てきます。
確かに「着眼大局 着手小局」で考えた展開では、最終5波が3波動と取れるか少し怪しい…。
どちらかと言うと、トランケーション(5波が3波終点に届かない)気味になっています。
→一度きちんと高値を付けてもらえたほうが落ちやすくはあります。同時にスパイクトップにもなりそうな気もします。
❸直近の動き方が拡大フラット修正にも見える?
EDT内なので、表現の仕方が変な気がしますが…そこはイメージの話でお許し下さい(笑)
よくよく見てみると「あれ…?拡大フラット修正の形っぽい…?」とひっかかったので、
直近上昇(10/26安値111.376円→11/12高値114.233円→11/20安値112.304)で
フィボナッチエクスパンション(FE)を当ててみました。すると、ちょうどいい所に来ています。
・FE1.236:115.835円
・FE1.382:116.252円
2つともEDTチャネルラインを挟んで上下です。❷の5波スパイク説とも重なります。
もちろん現状11/20からの上昇が修正B波の可能性がある=まだ修正C波が残っている可能性もあります。
よって確定値ではありません。
ただ、もし修正B波・C波をつけずにこのまま上昇するなら、このぐらい行く気かもしれません。
これを踏まえてプランB戦略を考えたところ…
本命:もし本当にスパイクしたら、115-116円台もあるかもしれない。そこでひるまずショート。
保険:112.8ロング(建値逆指値)/114.6逆指値ロング
・113.230を越えない=下降衝撃波が残っている?
・113.707~114.233で失速=修正B波/C波展開。ショート。 ←前回アイディア「着眼大局 着手小局」での戦略
・114.233越えた=この時点で114.737円絶対殺ったるマンがいると判断(笑) 本アイディア「プランB」のイメージに切り替える
※とはいえ、スパイクしようがなんだろうが、最終的には下方向だと思っています。 あくまでプランB(サブ)です。
もし上昇していったとしても、長くてクリスマスまでぐらいじゃないでしょうか。
Usdjpyshort
USDJPY4H-1D:着眼大局 着手小局先んじて投稿したアイディア「お茶でも飲みながら」で1Wでの展開を見てきました。
続いて1D-4Hでの展開を探っていきたいと思います(*'ω'*)
【サマリー】
❶114.550円を越えない限り、そのまま週足2波へ移行=4H~1Dでは下降トレンド入り。
❷逆に114.550円を越えてきたら、エリオットでもサイクルでも前提が覆るため一旦白紙。
❸11/16高値113.707円を越えてB波終点/C波始点の見込み。113.7以上ではショートを試したい。
上記❷のため、SLは114.550円。
【エリオット波動論 アイディア】
◆1Dチャート
◆4Hチャート
・1W:上昇推進波1波完成目前→2波への移行のための波動を形成中。
・1D:5波延長型推進波完成目前。
5波はエンディング・ダイアゴナルトライアングルの可能性が高い(以降EDT)。
EDTの内部構成は3-3-3-3-3。現在地はEDTの5波目の見込み。
・4H:10/26からの上昇におけるB波展開中。
11/16高値113.707円を越えてB波終点/C波始点の見込み。
❶10/4高値114.550円を越えない限り、そのまま週足2波へ移行見込み。
→114.550円を越えた際は、一旦全て白紙。
❷113.707円より上ではショートを試したい。
SLは上記理由から114.550円。
【サイクル理論 アイディア】
◆1Dチャート
◆4Hチャート
※ライトトランスレーション(RT):サイクルトップが全体の半分より右。80%の確率で起点割れしない。
※レフトトランスレーション(LT):サイクルトップが全体の半分より左。80%の確率で起点割れする。
・ 1stMC :3/26安値104.629円~5/29安値108.112円→サイクルトップ40/46本目= RT
・ 2ndMC :5/29安値108.112円~8/21安値109.774円→サイクルトップ37/60本目= RT
・ 3rdMC :8/21安値109.774円~11/23現在 継続中→サイクルトップ32/67本目(11/23現在)= LT見込み
↑ここがハーフプライマリーサイクル疑惑
・3rdMCハーフプライマリーサイクル内部
中央を挟んで線対称に展開。「M字」形に見える。以下内部の4HC展開。
RT(青)→RT(緑)→LT(ピンク) 《中央》 RT(ピンク)→LT見込み(緑)→LT見込み(青)
❶M字右側の2nd4HCはLT見込み=M字右側の2nd4HC起点:11/20安値112.304円は割れる見込み。
❷M字右側全体がLT見込み=M字右側起点:10/26安値111.376円は割れる見込み。
❸10/4高値114.550円が現サイクルトップ=LT見込み=ハーフプライマリーサイクル起点:8/21安値109.774円は割れる見込み。
ただし114.550を越えた際はRTになるので、上記❶❷❸はご破算。
ドル円失速・・・。本日も上値重い動き続くか。
昨日のドル円は予想外の失速となり、あっさりと111.50や安値を結んだラインを割り込んだ。安値を結んだラインを割り込んだところでは売り中心の戦略に切り替えることを検討すべきであった。
日足チャートを見ると前日の上昇分を全て吐き出すような動きとなっており、本日も上値が重い推移が続きそうである。
現在、直近のサポートとなっている110.90付近の水準で下げ渋るような動きとなっているが、割り込むともう一段下落が勢いづきそうにも見え、さらなる下落にも注意したいところである。
メインシナリオは多少反発した後に再度下値を探るような動きであるが、そのまま110.90を下抜け110.80を割り込むような動きとなり、下落が勢いづくというシナリオも考えられそうである。
OANDA:USDJPY