SONYDのトレードアイデア
二つの上昇トレンド(6758)ソニーグループ 週足
上昇トレンドには二つの上昇トレンドがあります。
意味が分からないかもしれませんね。
どういう意味かというと、分かりやすい上昇トレンドと難しい上昇トレンドという意味です。
チャートに二つの青い丸があります。
どちらが分かりやすいチャートで、どちらが難しいチャートでしょうか。
意見が分かれるかもしれませんが、私は左が分かりやすいチャートで、右が難しいチャートと感じます。
なぜなら、左は押し目買いが継続しており決済ポイントがありません。
しかし、右側はトレンドが続かず結果的には上昇していますが、ポジションを持ち続けられないからです。
こういった時には、どう対応するか。
このチャートは週足ですから、日足でスイングトレード的に対応しながら見るという選択があります。
ただ、難しいチャートに出会ったら、無理に攻略しようとせずに、その銘柄から放れるという選択肢もあります。
分かりやすいチャートを探し、分かりやすいところだけを意識してトレードする方が結果は上がりやすくなります。
こういった考えたもあるという事を知っておきましょう。
NTスプレッドを利用した取引2
前回、NT倍率(スプレッド)を利用したデイトレードのストラテジーをご紹介しましたが、今回もこれを利用したストラテジーをご紹介します。
前回ご紹介しましたが、ルールを再確認しておきます。
15時の引け後に、下記のチェックを行います。
(買いの場合)
・今日のNT倍率(1321÷1306)が前日のNT倍率よりも上がっていること。
・今日の1321終値が前日の1321終値よりも高いこと。
・今日の1321終値が今日の1321始値よりも低いこと。
この条件に合致したら、翌日の寄付きで成行で買い。
そして、引けで決済します。
(売りの場合)
・今日のNT倍率(1321÷1306)が前日のNT倍率よりも下がっていること。
・今日の1321終値が前日1321の終値よりも低いこと。
・今日の1321終値が今日1321の始値よりも高いこと。
この条件に合致したら、翌日の寄付きで成行で売り。
そして、引けで決済します。
前回は日経225ETF(1321)を取引した例を紹介しましたが、個別銘柄の取引にも利用することができます。特に指数と相関が高い銘柄等は機能しやすいと考えられます。
TradingViewの株式スクリーナーを使って時価総額の大きな銘柄をいくつか見てみましょう。
なお、ルールはそのまま1321と1306をチェックし、取引する銘柄のみが個別銘柄に変わります。
今回はソニー(6758)を取引した例を示します。
日経225ETFを取引するよりも良い検証結果が出ました。
こういったスプレッドを利用した取引例は数多く考えることが可能です。
200日EMAと価格の関係が素直な銘柄(6758)ソニーグループ 日足
チャートを見る時には、まずは大局の動きを確認しましょう。
それを見るためには、200日EMAと価格の関係を見ていきます。
分かりやすい銘柄は200日EMAが綺麗にサポート、レジスタンスとなっています。
難しい銘柄は200日EMAを価格が往ったり来たりして値動きが荒くなっています。
この銘柄は分かりやすい値動きになっています。
直近の200日EMAと価格の関係を見ると、安定上昇から価格が200日EMAを割り込み、そして、再度上抜けてきています。
こうやって見ると、1年程の下降期間を経て、再度上昇の流れに戻ってきています。
高値から見ると約40%ほど下落しています。
よって、ここからのポイントは、2022年の高値を更新して上昇トレンドが継続するのか、それとも、もう大天井を形成して今の反発は一時的な戻しで再び下落して200日EMAを割り込んでいくのかということです。
いずれにしても、今のところ、200日EMAと価格の関係が素直なので、200日EMAの上で第1ステージを中心に推移するのか、200日EMAを割り込んで第4ステージを中心に推移するのかで大局の方向が見えてきます。
200日EMAの向き(上向きか下向きか)とステージを丁寧に追いかけていきましょう。
今のところは、200日EMAを価格が上抜けて、200日EMAも右肩上がりで第1ステージを維持していますので高値更新に向けて挑戦しているということです。
【6758】ソニーブループ ついてる仙人の49なるchart(よくなるチャート)週足のトレンドを見てみましょう。
高値 11705-12335(未確定) 切り上げ
安値 9213-9994 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は94MAと同価格帯にあります。
日足のトレンドも見てみましょう。
高値 12335-12125 切り下げ
安値 11320-11050 切り下げ
高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。
株価は19MAの上にあります。
週足は上昇トレンドの上昇波動です。
上昇トレンドですが、12000円台半ばが抵抗になっている動きです。
上昇トレンドにしては強い動きではありません。
ここから下落して19MA・49MAを割り込むと下有利になってきそうです。
日足は下降トレンドの下落波動です。
買うB家は多くの移動平均線の上にあるのですが、強いとは言えません。
ちょっとはっきりしない動きですね。
週足は一応上有利、日足はどっちつかずというチャートです。
総合的に考えてトレンドレスであり、トレードには適していないチャートです。
買いも売りもなしで様子見にするのがいいでしょう。
ご覧いただき有り難うございます。
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乖離と反動について(6758)ソニーグループ 週足
価格は上がったり下がったりします。
その動きがどういった展開となっているかを把握するために移動平均線を見ます。
今回のチャートは週足となりますが、赤い緩やかな線は200週EMAとなっています。
200週EMAは大局の強気と弱気の分岐点となります。
上昇トレンドを形成するときは、200週EMAがサポートになる事はよくあります。
一方で、反転するときは200週EMAからの乖離の違いで変わってくることもあります。
チャート上では、過去に3回、200週EMAに接近していますが、乖離が小さく200週EMAがサポートとなって反発しています。
今回も200週EMAがサポートとなる可能性が想定されますが、今回は乖離が大きい分、下げてきた勢いが今までとは違うところがポイントになります。
乖離が大きかった分だけ、一気に200週EMAを下抜けることも考えられますので、200週EMAでサポートされるかどうかに注目しましょう。
【6758】 ソニー 短期的には売り日足のトレンドを見てみましょう。
高値 8920-10860 切り上げ
安値 7301-7564 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
半日足のトレンドも見てみましょう。
高値 10560-10860 切り上げ
安値 9927-9915(未確定) 切り下げ
高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。
株価は75本移動平均線の下にあります。
日足は上昇トレンドですが、半日足はトレンドレスに転換しています。
半日足は75MAも割っていて若干下有利なチャートになってきています。
9915円を付けた後は反発しましたが、75MAでしっかりと抑えられている形です。
短期的にも下有利であり、来週9915円を割る動きになると日足75MAまでの調整を見ておいたほうがいいですね。
9915円割れは短期的には売れるチャートです。
【6758】 ソニー 調整からの再上昇となるのか日足のトレンドを見てみましょう。
高値 8920-10860(未確定) 切り上げ
安値 7301-7564 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
半日足のトレンドも見てみましょう。
高値 10560-10860 切り上げ
安値 9691-9927 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
両方の足が上昇トレンドで揃っていて株価は75本移動平均線の上にある強い動きです。
総合的に考えて上有利であり、買いを考えていけばいいチャートになっています。
日足を見ると上昇トレンドの上昇波動でトレンド方向への動きになっています。
今回の上昇波動になってからは非常に長い期間が経過しています。
それだけ強い動きということになります。
この動きに逆らってはダメです。
上に動き続ける限りはその動きに付いていくことになります。
半日足を見るとこちらも上昇トレンドの下落波動になっていて反トレンド方向への動きです。
10860円からの動きは調整の動きになっています。
そして調整は25本移動平均線と75本移動平均線の間までの調整になっています。
9927円から10860円までの上昇期間は18本でした。
10860円からの調整期間はここまで15本になっています。
今の動きが調整であるならば上昇期間よりも短い期間で調整終了になるのが普通です。
そう考えると今の水準よりも下がり下落本数が増えると調整ではなく下落転換につながってきます。
来週は上昇するのであれば買う。
下落するのであれば現在持っている株は利食いするという方針で見ていくことになりますね。
【6758】 ソニー 上昇継続中日足のトレンドを見てみましょう。
高値 8920-10715(未確定) 切り上げ
安値 7301-7564 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
半日足のトレンドも見てみましょう。
高値 10560-10715(未確定) 切り上げ
安値 9691-9927 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
両方の足が上昇トレンドで揃っていて株価は75本移動平均線の上にある強い動きです。
総合的に考えて上有利であり、買いを考えていけばいいチャートになっています。
日足を見ると上昇トレンドの上昇波動でトレンド方向への動きになっています。
今回の上昇波動になってからは非常に長い期間が経過しています。
それだけ強い動きということになります。
この動きに逆らってはダメです。
上に動き続ける限りはその動きに付いていくことになります。
半日足を見るとこちらも上昇トレンドの上昇波動になっていてトレンド方向への動きです。
上昇波動に転換した後も順調に上昇を続けています。
9927円からの上昇で直近高値10560円を上抜き上昇トレンド継続が確定しています。
ここからも押し目買いが有効なチャートです。
半日足の調整を待って買うという方針で見ていくことになりますね。
【6758】 ソニー 上昇継続中日足のトレンドを見てみましょう。
高値 8920-10560 切り上げ
安値 9691-9927 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
4時間足のトレンドを見てみましょう。
高値 9910-10560 切り上げ
安値 9691-9927 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド
株価は75本移動平均線の上にあります。
両方の足が上昇トレンドで揃っていて、株価は75本移動平均線の上にあります。
総合的に考えて上有利であり、買いを考えていけばいいチャートになっています。
日足は上昇トレンドの上昇波動になっています。
そしてこの上昇波動が非常に長い波動になっているのですね。
逆らってはいけない動きです。
上に動く限りはその動きについていくだけです。
4時間足はピークボトムを出しながら上昇を続けています。
上昇トレンドからトレンドレスに転換してもすぐに上昇トレンドに戻り、上への動きが継続しています。
ここからも4時間足直近安値を割り込むまでは買い続けていけば良さそうです。
【6758】ソニー 順調に上昇中日足のトレンドを見てみましょう。
高値 8920-10550(未確定) 切り上げ
安値 7301-7564 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
上有利であり、このまま上を見ていけるチャートですが、上昇日数が多くなってきています。
そろそろ調整入りになる可能性を考えていく時期です。
4時間足のトレンドを見てみましょう。
高値 9910-10550(未確定) 切り上げ
安値 9562-9691 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
こちらも上有利であり、このまま上を見ていけるチャートです。
直近安値9691円を割り込むようであれば利食いということになります。
【6758】ソニー 4時間足の調整からの上昇開始になるか。日足のトレンドを見てみましょう。
高値 8920-9925(未確定) 切り上げ
安値 7301-7564 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
上昇トレンドの上昇波動になっていて、株価は75本移動平均線の上にある強い動きです。
7564円からの上昇波動は非常に長い上昇波動になってきています。
上有利であり、買いを考えていけるチャートということになりますね。
4時間足のトレンドを見てみましょう。
高値 9545-9925 切り上げ
安値 8850-9090 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
4時間足は上昇トレンドの下落波動になっています。
そして、株価は75本移動平均線の上にあります。
9925円までの上昇後は、9925円がピークとなり、下落波動に転換しました。
上昇トレンドの下落波動というのは反トレンドの動きであり、調整の動きです。
9925円からの下落は2つ前の高値9545円が支持になり下げ止まっているような動きです。
この動きが調整の動きであるならば、来週は下がることなく再上昇開始となり、直近高値9925円を超えてくることになります。
このまま上を見ていけるチャートということになります。
来週下落して、9545円を割ってくるようであれば買い玉は一部を残して手仕舞いしておいても良さそうですね。
【6758】ソニー 4時間足の押し目日足のトレンドから見てみましょう。
高値 8920-9545 (未確定) 切り上げ
安値 7301-7564 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
日足は上有利であり買いを考えていけるチャートになっています。
4時間足のトレンドを見てみましょう。
高値 9300-9545 切り上げ
安値 7746-8850 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は75本移動平均線の上にあります。
4時間足も上有利であり、買いを考えていけるチャートになっています。
前回書いた時は左の黄色丸が買いのポイントでした。
その後上昇し、9545円をつけた後は調整の動きになっています。
8850円から9545円までの上昇は695円です。
38.2%押しは9280円
50%押しは 9197.5円
61.8%押しは9115円です。
9545円からの調整は9090円までとなっています。
ほぼ2/3押しという水準です。
この動きが調整の動きであるとすれば、ここから更に下がることなく再上昇開始となってきます。
ここからの方針は、9090円がボトムとなり、上昇する場面を買うということになります。
来週頭に上への動きになれば買うということになりますね。
右側の黄色丸で買うということです。
ロスカットは直近安値8850円の少し下にしておけばいいでしょう。