原油関連出遅れ銘柄大豆油を原油関連と言うかどうかは専門家に任せるとして
CMEのレポートによるとどうも原油の先行指標としての役割があるそうです。
その大豆油の出来高が急増しています。
現在のポジションの状況ですが、ノンコマーシャルのネットポジション(水色バー)は
減少傾向にあり、かつ取組高(図には表示されていませんが)も減少傾向にあります。
小口のネットポジション(赤バー)もこれまた減少傾向にありますが、
直近のCOTレポートでは大口・小口ともにネットポジションが増加しています。
つまり現在は価格・ネットポジション共にフラットな状況にあるわけなので、
上にせよ、下にせよ、これから大きく動く可能性は高いと言えるかもしれません。
テクニカル的には明らかに買い場であり、原油の先行指標と考えると、
原油のほうがさらに噴き上げる可能性があるとも言えるでしょう。
原油の高値追いはしたくありませんが、ちょっと期待してしまいます。