昨日に続き、NT倍率(スプレッド)を利用したデイトレードのストラテジーです。 今回は日経225型ETF組入れ上位10銘柄について見てみましょう(2024年2月29日時点)。 なお、組み入れ1位(ファーストリテイリング)、2位(東京エレクトロン)、5位(信越化学)は昨日までの投稿をご覧ください。 また、具体的な売買ルールも昨日の投稿をご覧ください。 今日のチャートはTDK(6762)を示しましたが、それ以外の銘柄はプロフィットファクター(PF)のみ示します。 ※下記のPF値は、1321と1306の条件のみでトレードした結果(ただし、(...
2日から7日の短期のシナリオを考えています。 週足のトレンドを見てみましょう。 高値 5756-4880 切り下げ 安値 3560-3735 切り上げ 高値切り下げ安値切り上げのトレンドレス。 株価はすべての移動平均線の上に出てきました。 トレンドレスですが、安値が切り上がり、株価がすべての移動平均線の上に出たということは 底打ちのチャートになったということです。 上有利なトレンドレスであり、このまま行けば19MAが49MAを上回り本格的な上昇になってきそうです。 確実に上に戻ったと判断できるのは直近高値4880円を超えてからになります。 日足のトレンドも見てみましょう。 高値 4680-4725(未確定) 切り上げ 安値 4450-3735 切り下げ 高値切り上げ安値切り下げのト...
高値の推移は 12110-11920 と切り下げています。 安値の推移は 10570-10830 と切り上げています。 現在のトレンドは高値切り下げ安値切り上げのトレンドレスということになります。 株価は75日移動平均線の上にあり、上有利です。 上有利なのですが、10830円からの上昇で直近高値12110円を超えられなかったのは上値が重いということを表しています。 過去20年間の動きを見てみると、9月の中旬から下旬にかけては下落傾向にあります。 75日移動平均線の上にあっても買うにはリスクが高くなります。 過去20年間では、9月25日から10月6日頃まで7年間は上昇していますが、13年間は下落しています。 下落確率は65%ということになります。 となると今後の方針は、支持線である75日移動平均線を割り込む動きに...