12/13高値付近で攻防するナスダック100先物今週の振り返り
2/10(金)に12/13高値を押し目にして、その後は上昇。
しかし9月高値付近まで戻すことなく失速。
引けは短期フィボナッチの23.6%に着地。
木曜からの下げは、経済指標による下目線材料がSP500よりナスのほうが大きな反応を示している。
次週のシナリオ
次週はNVDA決算発表があるので、サプライズ次第では半導体銘柄の値動きが荒くなる可能性もありそう。
ナスダックがそこに引っ張られるか要注意。
①押し目を作って反発
2/10が12/13高値を押し目にしたように、次週ももう一度押し目で反発するシナリオ。
この場合は、赤色のレジスタンスラインをまずは目指す可能性。
レジスタンスに到達できたときはここが1次試験会場。
レジスタンスを上抜けできるなら、紫色の平行線が2次試験会場。
②12/13高値を割り込んで下落
12/13高値を割り込むと、ダブルトップの下落を加速させる可能性がある。
付近のEMA200を下回って推移する場合はEMA75と上位足の20週EMA付近が次の試験会場となる。
①②いずれでも気になるのはMACDがそろそろデッドクロス付近。
上昇パワーが弱くなりやすいかも(?)
一足先に上がった実質金利と相関してくるかも下目線の懸念事項。
10年金利がここから低下してくるなら、その波も弱まる。