バルチック海運指数は、 米国株の2ヶ月先行指数らしいエミンユルマズさんがツイートしていましたが、 たしかにそのように見えますね。(^-^;) 今後の株式市場に注意が必要かもしれません。Bpopo-の投稿1
チャートはどう見るかで見え方が全く違う ~自動抽出のマジック~(BDI)バルチック海運指数 週足 昨年の11月にもバルチック海運指数を取り上げました。 そのときのチャートが下記の「関連するアイデアへリンクする」のところにあります。 下のチャートは2018年からの直近のチャートになり、下記のように見るともみ合い相場だが、それなりに動いているように見えます。 ところが、今回はもっと過去からを表示してみました。 皆さんの印象はいかがでしょうか。 こうやって見ると、リーマンショック以降のバルチック海運指数の動きが如何に小さいかが分かります。 そして、ポイントは上か下かに現状のもみ合いを抜けたときに直近のチャートを見ている人は随分大きく動いたと感じるのです。 例えば、上放れると随分高くなったとか、下放れると随分安くなったというように。 ところが、本質は違っていて、大きな流れにおいて膠着していた相場が動き出したのだということなんです。 だから、動き出したわけだから、天井を打つか、底を打つまでは、その方向に動くということを理解しましょう。 もみ合いを放れたときは、「高くなった」、「安くなった」ではなく、「やっと動き始めた」という感覚を持ちましょう。 私は、この感覚がトレードにおいては大事だと思っています。 バルチック海運指数については下記の記事の中で書いているのでご参照ください。エディターズ・ピックB教育masao_shindoの投稿24
バルチック海運指数 ~たまには角度を変えてマーケットを見よう~(BDI)バルチック海運指数 週足 今回はバルチック海運指数を取り上げます。 私は定期的にチェックしていますが、TradingViewのアイデア投稿では殆ど取り上げていない銘柄だと思います。 では、バルチック海運指数とはどういったものでしょう。 正式名称は「The Baltic Dry Index」といいます。 英国のバルチック海運取引所が算出・公表している指数です。 世界各国の海運会社やブローカーから、鉄鉱石・石炭・穀物などの乾貨物(ドライカーゴ)を運搬する外航不定期船の運賃を収集して一日1回算出しています。 1985年1月4日を1000として算定、国際的な海上運賃の指標となっています。 株式市場でも、海運会社、特に不定期船を主力とする会社との株価連動性が高いとされていますが、 近年は動きが小さいのでBDIに注目して記事を書く方が減りました。 ただ、マーケットへの影響が無いわけではないので、TradingViewで表示できますのでたまには確認してみましょう。 現在はちょうど200週EMAのところで推移しています。 ここから、BDIが大きく下降するのであれば景気への影響も懸念されます。 一方で、ここで踏ん張って上昇してくるのであれば、違った影響が出てきます。 基本的な考え方としては、景気が良いときにBDIが上昇し易く、その反対の時には下降し易いということですね。 日々、細かくチェックする必要はありませんが、たまには動きに変化が無いかを見てみましょう。B教育masao_shindoの投稿4419