ソフトバンクグループの現状分析(9984)ソフトバンクグループ 日足
結論から書きますが、このインジケーターでの分析では、「上昇トレンドは終焉」しました。
安定上昇は20日EMAでサポートされて上昇します。
今年の6月からは20日EMAでサポートされていたので、安定上昇を続けていました。
上昇トレンドが終わる時は、次の3つのステップで終わりを迎えます。
まず、ハイバンド100が横ばいになります。
次に、20日EMAを割り込みます。
最後にローバンド20が右肩下がりになります。
現状はどうでしょう。
上昇トレンドが終わったことを示唆しています。
上昇トレンドが終わると、次の展開は3つのシナリオが想定されます。
一つ目、100日EMAや200日EMAでサポートされて、上昇トレンドに復活する。
二つ目、中間波動(もみ合い相場のこと)になり横ばいの動きになる
三つ目、トレンド転換して下降トレンドになる。
どの展開になるかは、神様しかわかりません。いずれにせよ、安定上昇局面が終わったことは、はっきりしています。なので、無理なトレードは控えて、次の展開が上記の3つのうち、どのパターンになるかを確認しながら、次の戦略を構築していきましょう。
トレードアイデア
20日EMAと株価の関係(9984)ソフトバンクグループ 日足
このチャートの20日EMA(移動平均線)と株価の関係についてみていきましょう。
4月から順調に上昇しています。
4月の前半は株価は20日EMAの下で推移していました。
そこから、20日EMAを超えてきます。
しかし、6月には再び20日EMAを割り込みます。
ただ、相場は崩れずに、再度20日EMAを超えていきます。
そこからは、20日EMAを割ることなく、順調に上昇トレンドを形成します。
この移動平均線と株価の関係をみていると、相場展開がどうなっているかが見えてきます。
もう一度振り返ります。
始めは20日EMAの下で推移していましたので、20日EMAの役割は抵抗線です。
しかし、突破した後は支持線に切り替わります。
6月に割ったのは、まだ支持線として機能していなかったことが分かります。
その後は、20日EMAは支持線としてしっかりと役割を果たしています。
何が言いたいか。
今、株価はマドを空けて下がってきました。
20日EMAが支持線としての役割を果たすかどうかが、今後のこの株価の明暗を分けるという事です。
どのチャートでも移動平均線が役割をはたしていれば、綺麗なトレンドになります。
役割を果たしていない銘柄のチャートには綺麗なトレンドは在りません。
そういったことも意識しながらチャートを見ていきましょう。
同じ銘柄でもチャートの形状は違う(9984)ソフトバンクグループ 日足
トランプ大統領が就任して、真っ先に米国に渡った孫正義氏。
米国に莫大な投資をするという約束をしましたが、チャートは大歓迎しているというよりは、辛うじて上昇トレンドを維持しているようです。
チャートには、分かりやすく推移する時期と、難しい時期があります。
この違いは何か、ということを考えてみましょう。
トレードしやすい時期は、3本の移動平均線が右肩上がり(下降の場合は右肩下がり)で3本の移動平均線の間隔が広がっていきます。
しかし、難しい時期は、3本の移動平均線の間隔が狭く、右肩上がりが続きません。
これを理解しているだけでも、無理なトレードは排除できます。
難しい時期だと感じたら、トレードを控え、どうなればわかりやすくなるかを考えて、その考え通りに推移してきたらトレードしていきましょう。
分かりやすい時期と難しい時期の違いを列挙して研究してみましょう!
SBグループ 10月16日週からの予想大きなキリ番6500円を3回上昇トライしています。
上昇要因としては、週末は6500円越えの上ヒゲなしで引けていること。
また1H20MAに支えられていることも要因の1つです。
下降要因としては、3回とも寄り付きは6500円を超えられていません。
また、今週は上昇一辺倒であったため、来週は少し調整が入るでしょうか。
トレード戦略としては、月曜日の寄り付きの具合にて、1週間あげるか下げるかを見極めたいと思います。
具体的には、寄り付きで6500円を大きく超えるようでしたら、月曜日は上げ。
もし6500円以下で、なかなかギャップを埋めないようでしたら調整として6250円くらいまでを下げで狙いたいと思います。
1.7兆円の大赤字のソフトバンクグループ(9984)ソフトバンクグループ 日足
株価のチャートとファンダメンタルズの推移の違いというのは、非常に興味深いと言わざるを得ません。
なぜなら、昨年ソフトバンクグループの最終利益はざっと5兆円という過去最高の利益だったにもかかわらず、そこから、株価は急反落していきました。
過去最高の利益というものをマーケットは決算発表のときには、株価に織り込まれていたということでしょう。
そして、決算発表が行われると、「知ったらしまい」で売られて一気に下落していきました。
次に、先日1.7兆円の大赤字の決算を発表したら、今度は株価が急反発しました。
まだ、下降トレンドの流れは変わっていませんが、大赤字の決算発表の後に株価が上昇すると動きもファンダメンタルズでは、読み取れない動きです。
なので、チャート分析に基づいて分析することが大事ですよとお伝えしておきます。
では、そのチャートを見ると、ここからは非常に重要な局面になってきていると言えます。
なぜなら、3月15日の安値(4210円)が一番底になれば、トレンド転換の可能性が浮上するからです。
一方で、底抜けすれば、反転が遠のくということになります。
ここからの動きに注目していきましょう。
【9984】ソフトバンクグループ ついてる仙人の49なるchart(よくなるチャート)
2日から7日の短期のシナリオを考えています。
週足のトレンドを見てみましょう。
高値 7680-7217 切り下げ
安値 5888-4210 切り下げ
高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。
株価はすべての移動平均線の下から上昇して19MAと49MAの間まできました。
下降トレンドの上昇波動で反トレンド方向への動きであり、下降トレンドにおける調整の動きです。
基本は売りを考えていきますが、短い時間軸が上になっている場合は応用の買いを考えることもできます。
日足のトレンドも見てみましょう。
高値 326-5984(未確定) 切り上げ
安値 4764-4210 切り上げ
高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。
株価は249MA以外の移動平均線の上にでています。
トレンドレスの上昇波動で若干上有利という感じです。
4210円からの上昇は5984円までありましたが、その後直近高値5739円を割ってきています。
今後5984円を超えられずに下落すると週足の調整終了からの下落になり安値チャレンジとなるでしょう。
ここから上昇して5739円を超えてくると5984円チャレンジとなり、上への動きに繋がります。
5739円超えは応用の買いを仕掛けられる場面ということになります。
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9984:なぜこんなに売られるの?ソフトバンクぐループ
2週間ほどで、1000円以上の(6376円→5103円)下落
ソフトバンクグループの投資先である中国配車アプリ最大手の滴滴出行(ディディ)や、ネット通販最大手のアリババ集団などの株価が急落していることで保有資産の目減りが嫌気されているようです。
ディディは12月3日にニューヨーク証券取引所からの上場廃止手続きの開始と香港上場に向けた準備に入ったと発表。
中国政府による統制強化を受けた措置とみられ、これを受けて同日のNY市場でディディ株は22%安になりました。
これに影響されてアリババも8%安と大幅に6日続落して17年5月以来の安値を付けています。
この影響を受けてソフトバンクグループは大きく下落。
日足
2020年9月9日につけた安値も割れてしまいました。
オシレーターはどれも下降の勢いが強いです。
底を打ったことを確認してから購入しても遅くないと思って見ています。






















