ALNPFのトレードアイデア
9202:緊急事態宣言解除や海外の渡航客受入れ緩和で好感ANA
先週から動き出しています。
業績としては変わらず厳しいですが、ようやく明るいニュースの発表で人気が高まり、出来高も増えてきています。
新型コロナ感染の緊急事態宣言の全面解除報道もあり、急に人気が戻ってきました。
今年の年末にかけて再び感染者が急増しないことを祈りつつ、乗客が増えて業績も回復していくことを期待しています。
テクニカル的に見ても、RCIは9/16に底を打ち、9/17にステージ1(大循環分析)になりました。
QQEも9/24に点灯しています。
MACD:上昇(9/21にGC)
RSI :上昇
出来高 :増加(9/21から増加)
大循環 :ステージ1(9/17)
ただ、2020年3月からボックス圏入りしていますので、上値抵抗で反落もあるかもしれません。
そこのプライスアクションも見抵抗と思います。
ANAは上昇トレンドに入るか
まず、ANAの週足を見てみると、5MAが20MAを超えてきており、今週の株価が大幅に下落しなければ上昇トレンドに入ったと思われます。
また、60MAも上向きに変わってきているのも良い傾向だと思います。
一方で2900円あたりにあり頭を抑えられているため、今後、上抜いてこれるかは注視したいと思います。
日足を見てみると、8月12日、8月30日、9月7日に2700円の節目をなかなか超えてくることができず、今回が4回目の挑戦となります。
今週2日間の動きを見ると、大陽線のあと上ヒゲの陰線となっており、2700円を超えていけるか微妙な状況ですが、
陽線のほうが出来高が大きいところはプラスに働くと思います。
移動平均線も収束してきているため2700円を超えてくればチャートとしては良い形となりそうです。
9201/9202:6/21の上昇は弱く、やはりテクニカルのほうが正しかった💦JAL、ANA:上昇するも反落。
6月21日に「まだ下へ行く余地がある」と判断したけど株価は上昇しました。
株式サイトで『国内でワクチン普及が進捗して、今日から東京や大阪などで緊急事態宣言が解除され「まん延防止重点措置」に移行することで、経済正常化への期待が高まっている。収益環境の改善を受けて空売り買い戻しなどを誘発』というニュースが流れていたから買いが入ったようです。
RCIもMACDも下降中で、まだ下へ向かうパターンをしていましたが、ニュースに惑わされたのが失敗でした。
まだまだ強いメンタルが足りていない。
ようやく、昨日4シグナルが揃いました。
着実に自分のテクニカル法則を守っていきたいと思います。(反省)
9202:発行可能株式総数倍増ニュースで4%下落ANAホールディングス
19日に「発行可能株式総数」を現在の5億1000万株から10億2000万株へ倍増させると発表されました。
本日の株価は4.4%下落。
昨年度実施した公募増資で、発行済み株式総数が上限に近づいていました。
(今年3月末時点の発行済み株式総数は約4億8400万株)
将来の資金調達手段の選択肢を広げ、機動的に資本政策を実施するのが理由とのこと。
悪いニュースで売りがでましたが、出来高は多くないようです。
4%下落して、ちょうど200日移動平均線で止まっています。
MACD:並行
RSI :47.4
ADX :ニュートラル
ステージ:6(1になった翌日に6に逆戻り)
長期的にみれば(破綻はしないと思う)株価上昇は見込めそうですし、明日以降で更に下げるようであれば買うには良いタイミングと思います。
9202:2021年度で黒字化を計画ANAホールディングス
4月30日の決算発表(2021年3月期 決算)で2021年度の黒字化目標を発表しました。
2021年は「ワクチン接種の定着」と「主要各国が出入国規制の緩和を開始」で、旅客売上が戻ると予想しています。
主な事業計画としては
・新ビジネス・サービスモデルへの移行
・ANA、Peach連携強化
・顧客の確保(カード・マイル事業)
・グループ事業の再編
また、2021年度はコストマネジメントを徹底していきコスト削減を掲げています。
①需要動向に応じて柔軟かつ機動的に対応
②公租公課等の減免(空港使用料・航空機燃料税)
③保有機材数の削減による効果(減価償却費と整備費)
④賃金と雇用に関する施策の深掘り(人件費)
⑤オペレーションコストの削減(外部委託費や整備費等)
⑥ 調達コスト改革・施設関連
⑦緊急コスト対策の継続・深掘り
②〜⑦で3,000億円のコスト削減を計画していく計画です。
脱炭素に向けた取り組みも行い、 CO2排出量 (航空機の運航)では、2050年度には実質ゼロにするとも発表しています。
MACD:GC
RSI :50%
ADX :GC
大循環 :ステージ5
日本でもワクチン接種が始まり、ビジネスマンや国内旅行が緩和されてくれば再び注目が集まりそうです。
買いの長い期間のレンジの終焉になるか見ていきたいと思います。
9202:大陰線に警戒、サポレジライン割ったANAホールディングス
特に大きなニュースがなかったけど(アナリストの材料出尽くニュースくらい)大きな陰線で終え、サポレジライン(2)を割り込んで、−5.4%の下げとなりました。
・陰線が大きい
・サポレジを割り込んだ
・ADXの勢い弱まった
・RSIの下降へ転換
・MACDもDCしそう
なので、警戒はしたほうが良さそう。
売り圧力が続けば、2,500円くらいまでは下げるかもしれない。
ポジションを多く持っている人は軽くする、1ポジの人は一旦手仕舞って再度上昇になるのを待って再購入する方法も考えた方が良いです。
出来高はさほど多くはないので明日の動きをよく見てきましょう。
今夜の米国航空関連株もチェック!
チャネルラインと水平線が示唆する世界(9202)ANAホールディングス 週足
皆さんもニュースでご覧になられたと思いますが、
「投資の神様」といわれているウォーレン・バフェット。
彼が率いる米国のバークシャー・ハザウェイは年次株主総会を開催しました。
そこで、彼は新型コロナウイルスの感染拡大によって「世界が変わる」として、
保有していた米航空株を全て売却したことを明らかにしました。
今後、様々な分野でパラダイムシフトが起きるのであろうと思いますが、世界はどうなっていくのでしょうね。
一先ず、その渦中にある航空会社を見ていきましょう。
日本を代表する企業といえば「ANA」です。
チャートを見ると、リーマンショックから立ち直りしっかりと推移していましたが、今回のコロナショックで大きく失速しています。
このまま下降が続けばリーマンショックの時の安値を更新するかもしれません。
もし、仮に今ここでどうしようかと慌てている人がいるとしたら残念なことですが、
チャート分析や今回のテーマである「チャネルラインと水平線」について理解があれば、
もっと早い段階で対応ができていたと思います。
そのためにも、チャネルラインや水平線の引き方などを覚えてきましょう。
非常に簡単であり、尚且つ、初心者の方でも直ぐに使えるものです。
まずは、ご自身の感覚で水平線やチャネルラインを引いてみましょう。