RKUNFのトレードアイデア
200日EMAと帯の関係を見よう(4755)楽天グループ 日足
チャートを見るときにまずは大局を見ていきましょう。
大局を見るのは200日EMA(指数平滑移動平均線)になります。
この200日EMAの上下どちらに価格が推移しているかを確認しましょう。
この銘柄は200日EMAの下ですので大局のトレンドは下降トレンドです。
次に、帯の状態を確認しましょう。
帯には上昇帯(黄色)と下降帯(青色)があります。
上昇帯は今は買いにエッジがる。下降帯は売りにエッジがあるということです。
ということは、今は買いにエッジがあるものの大局は下降トレンドということになります。
そして、その帯が長く継続しているか、短期間できりあくぁっているかも見ていきましょう。
そうすると、トレードしやすい時期か難しい時期かがはっきりします。
今は、ちょっと難しい時期であるのがわかります。
ここから上昇帯が続き200日EMAを超えてくると、流れが変わってきますので、200日EMAと帯の関係に注目してみていきましょう。
ローソク足を消す ~日々の動きに惑わされるな!~(4755)楽天 日足チャート
大きなトレンドを狙うには移動平均線大循環分析で
上昇帯と下降帯のトレンドが続くところをしっかりと獲ることが必要です。
ただ、日々の動きについては、トレンドがある第1ステージと第4ステージのところであっても
ローソク足の動きを見ていると、小さな上昇下降に惑わされてトレンドがあるにも関わらず
ポジションを閉じてしまう、といったこともあるかもしれません。
移動平均線大循環分析の基本を振り返りましょう。
短期移動平均線はローソク足の代用
中期移動平均線は押し目の限界
長期移動平均線はエッジの限界点
このことを理解していれば、短期移動平均線がローソク足の代用として使うわけですから
チャートを見る時にローソク足を消してチャートを見ることで、日々の細かな動きに惑わされることが無くなりますね。
ローソク足の消し方は、チャートの中の左上に銘柄が出ています。
そこをダブルクリックすると、アラートとか、トレードとか幾つもの内容が出ている表がでてきます。
その中に、目のマークに非表示という項目があります。
そこをクリックするとローソク足が消えます。
再度、銘柄をダブルクリックして今度は表示をクリックするとローソク足が表示されます。
トレードで迷った時には、ローソク足を消して移動平均線の動きに素直に対応するという考え方もありますね。