インフレ・紛争に強い企業(5713)住友金属鉱山 日足チャート
世界の株式市場はロシアのウクライナ進攻によって下落しています。
当然のことですが、戦争などが起きれば経済は大きなダメージを受けます。
それに伴い株価も下落していきます。
しかし、そんな環境でも上昇する企業もあるのです。
それは、資源関連銘柄となります。
今回のように、原油や貴金属が上昇すると株価が上昇するのです。
また、コロナショック以降、コモディティの上昇がずっと続いています。
今、世界で何が起きているかというと、インフレの芽がしっかりと育ってきているということです。
コモディティの上昇が続けば、資源を持っている企業の価値は必然的の上昇します。
今回はウクライナ進攻によってゴールドが上昇したことで注目度が上がりましたが、そもそも、今年もインフレの流れが続いておりコモディティ高が続いています。
今年のマーケットのキーワードはインフレと利上げだと思っています。
ここからの展開に注目しましょう。
チャートとしては高値更新してきましたが、その動きが本物かどうかが注目です。
そのカギは短期移動平均線と帯の関係になりますので、そこをしっかりと見ていきましょう。