3M0のトレードアイデア
【2269】明治ホールディングス ついてる仙人の49なるChart(よくなるチャート)2日から7日の短期のシナリオを考えています。
週足のトレンドを見てみましょう。
高値 7420-7430 切り上げ
安値 7020-6760 切り下げ
高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。
株価はすべての移動平均線の下にあります。
トレンドレスですが、高値は10円だけの切り上げです。
7420円から6760円まで下落した後戻して7430円を付けました。
この時点では7420-6760の下落を否定した動きです。
しかし、下否定後の上ブレイクが10円だけというのはダメダメな動きです。
7430円からは下落し、19MA、9MA、4MAという短い期間の移動平均線を割ってしまいました。
これは上ブレイクが否定された形です。
下ブレイクを否定して上の動きになったのに、今度は上ブレイク否定という形です。
この形は弱いですね。
週足は」下有利と考えていけます。
日足のトレンドも見てみましょう。
高値 7270-7430 切り上げ
安値 7010-6880(未確定) 切り下げ
高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。
B点の6760円からの動きで日足は上昇トレンドに転換しました。
C点の時点では上昇トレンドで2つ前の高値7420円も上抜きました。
これで上の動きに戻った形です。
しかし、C点からは急落し、この下落波動で一気にすべての移動平均線を割り込む動きになりました。
完全に上否定の動きです。
D点で一度下げ止まり上昇しましたが49日移動平均線の下E点で止められ再び下の動きになっています。
E点からの下落では今日D点を割っています。
これで更に下への動きになる可能性が高くなっています。
今後のシナリオは①と②と③の3つです。
①はこのまま下落が続きB点6760円を割り込む
この①がメインシナリオです。売り継続ですね。
②の動きはここから一度反発の動きになるが、7010円、7020円という抵抗で止められ再下落です。
この抵抗帯を上抜くまでは売り継続でいいでしょう。
③の動きはここからの反発となり、抵抗帯を上抜く。
この動きは売りも買いもなしで様子見にしましょうか。
③の動きになった場合は日足249日移動平均線以外の移動平均線を上抜いた後にシナリオを作り直すことにします。
こんなイメージで見ていくことにします。
ご覧いただき有り難うございます。
「いいね」を押していただけると嬉しいです。
また、フォローしていただくと更新時に通知が届きます。
チャネルラインの活用(2269)明治HD 週足チャート
トレードをしていてわかりやすい動きとわかり難い動きがあります。
このチャートでいえば、2016年の高値まではわかりやすいチャートですので、大きな利益を獲りやすいところです。
ところが、その後のチャートを見ると、価格が帯を上抜けたり下抜けたりと、緩やかに下降しながらのもみ合い相場になっているのが分かります。
こういうところは、難しいところですね。
後から振り返ってみて、ここは難しいところだったので、手を出すべきではなかったというのはあります。
しかし、その過程で気づいて対応するのは、至難の業かもしれません。
ここにチャネルラインを入れました。
チャネルラインとは、下降しているときは、高値と高値を結んでトレンドラインを引きます。
そこから、安値のとこに平行な線を引くのをチャネルラインといいます。
これを入れることで、チャートの動向がわかりやすくなります。
多くの投資家はわかりやすい動きをしている銘柄の後追いをします。
そして、このようなわかり難い銘柄は避けていきます。また、チャートも見なくなります。
でも、わかり難いチャートに変化が出ると、わかりやすいチャートになり易いとか、
わかり易いチャートに変化が出ると、わかり難いチャートになる傾向があるとすれば、考え方をかえる必要が出てきます。
わかりやすいチャートとわかり難いチャートがどのように構成されているのかを研究してみましょう。