新しいインジケーター、スプレッドRSI
ご無沙汰しております。久しぶりの投稿ですが、新しいインジケーターとストラテジーを開発しました。その名も“スプレッドRSI”。いずれもトレーディングビューを使ってのみ表示することができます。
これまでスプレッドボリンジャーというインジケーターとストラテジーを何度かご紹介してきましたが、スプレッドRSI も2銘柄のスプレッド(銘柄A÷銘柄B)を使い、RSIの計算を行うという単純なインジケーターです。スプレッドRSI自体は私が開発しましたが、RSIのパラメーターなどはローレンス・A・コナーズ氏の書籍を参考にしています。コナーズ氏は日本でもなんと9冊もの書籍が翻訳されている正真正銘のウィザードと言えるでしょう。
その中で、コナーズ氏が最も力を入れて研究していた指標がRSIです。
彼のRSIの使い方は独特で、非常に短期(2期間や3期間、4期間)のRSIに注目していました。
この短期のRSIのパラメーターは非常にワークします。
そして、このスプレッドRSIも個別株やETF、あるいは、FX等でも素晴らしいパフォーマンスが出ています。
何回かに渡り、スプレッドRSIのチャート・イメージやパフォーマンス例をご紹介していきます。
投稿チャートは日経225型ETF(1321)の買い戦略。TOPIX型ETF(1306)を使って、スプレッドRSIを表示しています。
なお、トレーディングビューでのみ使えるスプレッドRSIインジケーターは10月26日の投資戦略フェアで初公開する他、セミナーでも公開します。詳細は私のWEBサイトをご覧ください。
トレーダーの声
スプレッドの取引
これはNT倍率(スプレッド)を利用したデイトレードのストラテジーです。
ご存じの方が多いと思いますが、NT倍率は日経平均÷TOPIXで計算されます。
これを利用したストラテジーとしては、先物を使って両建て(割高の方を売り、割安の方を買い)するのが一般的ですが、今回はスプレッドボリンジャーのように、日経平均のみを取引します。取引は先物でも良いのですが、今回は日経225型ETF(1321)を使います。
NT倍率を計算するTOPIXもETF(1306)を使います。
さて、ルールはシンプルなので、ルールのみ書きます。
15時の引け後に、下記のチェックを行います。
(買いの場合)
・今日のNT倍率(1321÷1306)が前日のNT倍率よりも上がっていること。
・今日の1321終値が前日の1321終値よりも高いこと。
・今日の1321終値が今日の1321始値よりも低いこと。
この条件に合致したら、翌日の寄付きで成行で買い。
そして、引けで決済します。
(売りの場合)
・今日のNT倍率(1321÷1306)が前日のNT倍率よりも下がっていること。
・今日の1321終値が前日1321の終値よりも低いこと。
・今日の1321終値が今日1321の始値よりも高いこと。
この条件に合致したら、翌日の寄付きで成行で売り。
そして、引けで決済します。
この単純なルールをTradingViewで検証しました。
なお、今回の検証では、ストップ(ロスカットや利益確定)は入れていません。
今回は日足を使って寄り引けデイトレードの検証を行いましたが、TradingViewでは日中足(15分足など)の検証も可能です。
premium版を利用することで、日中足でも非常に長期の検証(ディープバックテスト)を行うことが可能です。
最も確実な手法とは?tradingviewへの投稿内容としてあまり適切ではないかもしれないが、そんなことはあえて気にせず投稿しようと思う。
今朝見つけたニュース。
日経新聞より。
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日銀「押し目買い徹底」が結実 ETF含み益50倍
日銀が保有する上場投資信託(ETF)の含み益が膨張している。日銀は27日、2021年3月末時点の含み益が15兆4444億円になったと発表した。株式相場が下げた局面での買いを徹底した成果が足元の株高で一気に結実し、20年3月末に比べ50倍の規模に膨らんだ。一方、5月のETF購入額はいまだゼロ。買い入れを控える姿勢を明確にしており、市場では「ステルス・テーパリング(隠れた緩和縮小)が進んでいる」との見方が強まっている。
コロナ禍の20年前半に買い集中
日銀は金融政策の一環としてETFを購入している。保有時価は51兆5093億円と20年3月末比で65%増えた。簿価は17%増の36兆649億円で、時価から簿価を差し引いた含み益は過去最高となった。
含み益が急拡大したのは、株価が下げたタイミングでのETF購入を徹底してきたためだ。日銀は買い入れの基準を公表していないが、市場では午前中の東証株価指数(TOPIX)の下落率が一定水準を超えるとETF買いに動くとみられていた。
特に新型コロナウイルスの感染拡大で株式相場が大きく落ち込んだ20年前半の買い入れ額は群を抜いていた。日経平均株価が月間で2000円以上下げた20年3月のETF購入額は1.5兆円にのぼった。同月中旬には、日銀はETFの買い入れ枠を従来の年6兆円から当面12兆円に倍増すると決めた。20年4月も1.2兆円超と高水準の買いが続いた。
米中貿易摩擦などを背景に日経平均が年間で2750円安と7年ぶりの下げ相場となった18年にも、日銀はここぞとばかりにETF買いを増やした。「押し目買い」の姿勢を貫いた過去の蓄積で、株高局面では投資の果実が大きくなりやすいというわけだ。ある外資系証券のトレーダーは「着実に収益を積み上げる日銀の手腕は認めざるを得ない」と舌を巻く。
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そう。
これでいいのだ。
株式インデックスが下がったら買う。
大きく下がったら大きく買う。
そしてずっと保有する。
そのルールを守って実行し続ける。
それだけで十分なのだ。
たぶん、皆それは分かってる。
tradingviewを使っているような人たちは、それだけでは飽き足らず短期投資をしている人や、チャート分析が好きな人などだろう。
私はつみたてNISAとidecoをどちらも満額でやっている。
そのうえで、日々の市場分析やチャート分析もやっている。
何度失敗しようが、性懲りもなくやっている。
なぜなら楽しいし、最高に知的なゲームだと思えるからだ。
つみたてNISAとidecoに投資して余った金を短期投資に回しているので、短期投資で失敗しても大きな痛手にはならない。
短期投資は趣味みたいなものだ。
つみたてNISAやidecoみたいな定期定額積み立て投資の場合、日銀のように下がったら買うというわけにはいかない。
下がったところでうまく買えるときもあればかなり上がったところで買ってしまう時もあるだろう。
それでも超長期で見れば株式インデックスは上昇していく可能性が高いので、手法としての優位性はあると考えられる。
それに、つみたてNISAもidecoも節税効果が大きいというのがメリットとして大きい。
積み立て対象として私は米国株と新興国株で90%程度を占めるように調整して積み立て投資している。
ちなみに、以前日銀がよく買っていた銘柄は下記。
特に1321や1306をよく買っていた印象がある。
1306 TOPIX ETF
1321 日経225ETF
1591 JPX日経400ETF
1480 企業価値ETF(設備・人材投資ETF枠)
2518 日本株女性活躍ETF(設備・人材投資ETF枠)




