みなさまこんばんは。 一昨日お伝えしたドイツ銀行のトレードアイデアですが、 最終的なデッドライン6.5を昨日のうちに切り下げておりました。 今日の夜はかなり警戒が必要かと思っておりましたが やはり来ました。 ドイツ銀行は4月の社債の償還を見送る計画を発表し、実質的なデフォルト状態に入りました。 倒産したわけではないので支援があれば復活できるのですが、ドイツ政府のメルケル首相ももはや支援は諦めたといっていますし リーマンショックの際のデフォルト危機を支えた中国勢も今回はコロナコロナでそれどころではないでしょう。 ドイツ企業への支援や CoCo債のトリガー条項発動 CDSの破綻など これから連鎖的にいろんな問題が起こってきます。 ドイツ株式指数は下落するとみて間違いないでしょうし、 欧州全体の信頼が揺らぎますからユ...
ドイツ銀行が破綻すると言われて久しいですが、いよいよ、、、といった状況です。 破綻しないワケはないので、いつになるかどうかの問題です。 株価が6.5を切り下げるとCoCo債のトリガー条項が発動される可能性があり、希釈化により株価は暴落するでしょう。 ドイツ株式にも影響を及ぼしEURUSDユーロドルに波及するというファンダメンタルズ的流れです。 ※トレーディングビューの直近バージョンアップで、動画投稿はYOUTUBEチャンネルにも同時にアップできるようになりました。とても便利です! 開発のみなさまに感謝_(._.)_
2兆ドルを運用するロサンゼルスの資産運用会社キャピタルグループがドイツ銀の3.1%の株式を取得したことが明らかになりました。 今回のキャピタルグループの株式取得発表により一時13%もの上昇を見せました。これは2011年10月以来の上昇率です。 キャピタルグループは、今回の3.1%の取得では大株主にはなれないので、依然再建計画には不安が残ります。そのため、週足・日足の時間軸で観測していきます。 ドイツ銀は予想を上回る赤字が続き、リーマンショック後のダメージが残っていました。そんな状況もあり、身売り先(合併先)を探していました。そんな中、同社の株価は12月のCEOによるプレゼン以降40%以上もの上昇を見せており、欧州で投資家から最も注目される銀行となっています。 同じく欧州で懸念されていたウニクレディトも好決算発表で6%以上...
長期下落をしていたドイツ銀行だが、今年に入ってからはコメルツ銀行との合併交渉があり、底値でもみあっていたが、5月に入りその交渉がまとまらなかったことを受けて再び下降を始めた。 昨年12月27日に付けた最安値6.678をついに下抜けた。最安値更新である。ヨーロッパを代表する銀行でドイツ最大の銀行、その銀行が破綻しかかっている。ドイツ銀行が破綻すればリーマンショック以上の影響があるなどという人もいる。 新聞ニュースを見ても、ドイツ銀行がどれくらい苦境なのかは伝わりにくい。なにしろ何年も前からピンチだったのだから。それがチャートで見るとよくわかる。1月中旬から発生していたもみあい相場を5月の中旬に下抜けた。そして、本日(5月20日)最安値更新である。ここからさらに下がっていけば断末魔と言える。ドイツ銀行の問題はユーロにも大きく影響...