去年の12月から今年の2月までに形成された三尊の否定による、ロスカット損切りの上昇は上昇の乖離限界となり、大幅な下落調整が予想されます。おそらく3月第二週から第三周にかけて大きな陰線を形成し、上半期はしばらく調整期間となるでしょう。 ・年足から見るマクロ目線 2022年の陰線の年足を2023年の陽線で包み込めなかったことと、年足が下髭を付けずに上昇していることから、2024年は大きな上髭になってもおかしくない。その場合、高値掴みになったり、利確タイミングを失い、得られるはずだった利益を捨てることになります。 ・年足決定は1年かかる。それを待ってはいつまで経ってもトレードできない?...
1月の月足が下落トレンドの中で、一番大きい陽線で確定しました。 上昇トレンド転換の判断にはまだ早いですが、下げたとしても 逆三尊の右肩で支えられる可能性が高いです。 週足においても2週間分の陰線を1週間で打ち消すほどの買い圧力を見せています。 いよいよ仕込み時と考えています。 下げたとしても更なる買い場となると思います。 但し、時間的調整が不十分でなので一気に高値更新と言うよりも しばらく今の価格帯でボックスレンジを形成し、 半年後くらいに過去最高値まで吹き上げると予想します。 まずは、逆三尊の右肩でどのような動きを見せるか注目です。 下抜けるには事前に日足レベルでの陰線のつつみ足の登場が必要です。 逆に登場しなければ、絶好の押し目、買い場となるでしょう。
まもなく8月の月足が閉まります。今のところ7月陽線の実体を割るか、インサイドするか微妙なところです。 割れた場合は今週末から下落スピードを加速させるでしょう。 但し、ネックラインの規定と、調整時間が十分でないため、乱降下しやすい相場になるかもしれません。 インサイドした場合は青ラインのような軌道を描きつつも、天井を固め、90日レベルの三尊を完成させ、しっかりとした下落になると予想します。 この場合、再度高値圏での天井固めを確認して、現在ショートポジションを持っている方は、ショートのロッドを増やすか、一度利確又はポジションを軽くしておくことを おすすめします。
4時間足の下位足でも底堅さは示されていないので、今週、来週ともに強い上昇は期待出来ず、 8月の月足は、7月の月足にインサイドする形で閉まり、9月は下落継続が濃厚かと思います。 また、去年からの売り圧力の精算に入ったばかりです。 中途半端な買い圧力やレンジが続けばそれだけ清算時間が長くなるので、個人的には早く下落して、 買い圧力の強い領域に刺さって欲しいです。 もしかすると、逆三尊の左肩を作る下落になるかもしれません。 下位足で天井固めとも見受けられるチャートパターンが作られようとしています。 肯定されれば $15000付近まで下落すると思われます。 (リスクリワード1.6でショートエントリー) 先週足にインサイドして今週足が決定場合、多少の反発の可能性がある為、建値で撤退を検討します。
中期的にみると現在BTCは下落トレンド中であり、昨年から作ったダブルトップのネックラインを 週足で割れてきました。 一旦は反発すると思いますが、戻り目となって下落すると予想します。 青ボックス内の中間を過ぎた現時点ににおいても買いのチャートパターンも強い買い圧力も確認できず、 反発しても下落起点を取り戻すには時間が足りません。 青ラインのように天井を固める動きをみせれば、より確定的になると思います。 そして、ここの青ボックス内での下落は、昨年から作ったダブルトップのサポート割れを意味しますので、 更なる下落を覚悟しなければなりません。 ログスケールで再考した結果、ダブルトップの値幅、時間的な圧力から読み取ると、$15,000まで下落してくると予想します。 また、長期の上昇トレンドライン、中期の下落トレンドラインが交...
4月の月足は最悪の形で閉まりました。これによってこの先、数か月、数年は低迷することになります。 この下落がどこで下げ止まるのか、再度考え直さなければなりません。 2021年から一度も週足の実態で割られなかった$31000付近(緑ライン)を週足の実態で割るか、割らないかによって $30000を守れるか、そのまま$20000まで下げるかのポイントになりそうです。 面積理論からすると今週はやや下げすぎで、一旦は反発するかもしれません。 週後半でどのような買い圧力を見せるか注目です。 因みに、大きな三尊、ダブルトップが機能した場合、2024年~2025年まで価格が低迷すると予想します。
まもなく月足が決まります。現在の価格で閉まるとなると、 再度、下落を試してくると思います。 その根拠としまて、赤のボックス内で三尊が形成していて、 上昇するにも、もう一段下の買い圧力の誘わないと、上昇できないことを 意識させてしまっているからです。 但し$38000より下は強いサポートとなっており、割るにしても一気に割ることも 難しく、割る場合はワンサイズ大きい三尊を作って、しっかり三尊天井を作って下落させる可能性があります。 米国株式と強く相関している今、5月の利上げを考えると、再度下落しても不思議ではないです。 但し、利上げは相場に織り込み済みと個人的には考えています。 【今後の予想】 今年に入ってからの値動きは、1月の陰線の月足にインサイドするように三角持合いを見せています。 これをどちらかに抜けた方向が数か月...
先週の週足が上髭の長い陰線でしまりました。 前回の投稿では、仕込み時をお伝えしていましたが、まさかの逆三尊否定と週足が先週を包み込まない陰線になってしまいました。 一旦は損切りか、建値まで引き付けて利確した方が良いでしょう。 さらに下落させる場合であっても、天井固めが必要となりますので、赤ラインのように辿ってくると思われます。 月足確定まで、あと6日。 青ラインのような軌道を描けない限り、先月の月足を陰線で包んでしまう為、上昇転換は数か月先になるかもしれません。 さらに、三尊が意識され、さらなる下落の可能性もあります。 $43200を奪還できるか、それとも$38000を割ってしまうか。 仮想塚市場の今後を決める一週間となりそうです。
前回の予想通り、目標$38000の下落水準まで落ちてきて、強い買い圧力を誘って上昇しました。 強いサポートラインで逆三尊が完成すれば、このまま上昇する可能性が高いです。 前回の投稿では4月の月足は陰線で閉まると予想していましたが、蓋然性通りになりそうです。そしていよいよ5月の月足で包み込む準備が整いそうです。 しかし、同じ月足の陰線でも、3月の月足の始値より下回った場合は、再考が必要になります。 上回るかどうか、予測するには今週の週足が先週を包むかが鍵になります。 現在の価格で仕込み始めて、包み込みに失敗なら利確か損切りをする。 又は月足が先月より下回ったら撤退する。 このような立ち回りならリスクを限定したエントリーになりそうです。
●前回までのおさらい 前回の投稿でこの上抜けには付いて行かない方がよいとお伝えしていましたが、予想通り下落してきました。 そして、2月、3月の月足が1月のはらみ足となってしまいました。これは下落圧力が精算されていない、上昇圧力が弱い、投資家の買いを誘ってないこと示しています。 ●現在の状況 週の後半でここまでの下落圧力を見せていますので、今週の週足は陰線で閉まるのが濃厚だと思います。恐らく先週の陰線のコマ足が下落を示唆していたということになります。 仮に週末にかけて上昇したとしても、直近最高値を超えることは無いでしょう。 その理由として1時間足レベルで右肩下がりの三尊を形成しようしていて、ネックラインもしっかり規定しています。日足レベルでも数日かけて上昇した足をわずか一日で下落させています。このことからこの下落圧力を精算し...
3月2日の投稿で3月中旬は仕込み時とお伝えしていましたが$38000で仕込めた方は、ほとんど含み損を抱えず含み益になっているかと思います。 但し、仕込めなかったとしても、この上抜けには付いていかない方が良いと考えています。 その理由として、上抜けが騙しとなる。 アセンディングトライアングルではなく、上昇フラッグ、上昇ウェッジの可能性もあるからです。その場合、再度下落を試してきます。また月足が確定していないので、長い上ヒゲで閉まった場合、翌月にネガティヴに作用してしまいます。 今後の確認することとして $45000を週足で実体で割らず、サポートとして機能するか。 4月末まで、下落圧力の弱みを確認する。 わかりやすい押し目が出現できるか。 最後の砦である右肩上がりのネックラインをサポートとして機能できるか。 方向感は上目...
底値圏からの買い圧力と話題性を受けて、急上昇しています。 この波に乗っかて行くべきか? 現在の価格は、2月の月足と同じくらいの価格です。 この$0.045を月足で実体で超えれば、上昇転換に期待が持てますが、 4月まで残り2周を現在の価格で保てるかは、少し無理があるかもしれません。 もう少し底固めに時間をかけ、買い圧力を充填しなければこの$0.045は超えられないでしょう。 仮に超えられたとしても、ダマしとなり全値戻し、それに近い値幅で下落すると予想します。 しっかりと売り圧力の精算を行い、時間をかけ底固めを行ってからではないと、仕込むのは危険だと感じます。 売り圧力の精算完了の見込み時期は5月末。 その場合、4月の中旬、5月中旬を目標に仕込みの準備をした方が良いでしょう。
未来の値動きは、値幅×時間×チャートパータンによって予測できると考えています。 また、それはフラクタル構造になっており、上位時間足、下位の時間足でも当てはまります。 ダマしや全値戻しなどはこの法則を無視した場合に多く発生しています。 現在の値動きは、12月~1月までの売り圧力を精算していると思われます。(水色ボックス) それほど下落しなかった為、時間による精算が長引いていおり、終了は3月30日付近。 そして、今週の値動きでおおよその方向感が分かると思います。 水色ボックス内でアセンディングトライアングルが完成すれば、青ラインシナリオ考えられ、 三尊の完成が予測された場合は赤ラインが濃厚かと思います。 現在のところどのチャートパターンが成立するか、予測が難しいところです。 そのどちらでもない場合は、再度同じ時間幅による...
●月足 2月の月足が11月からの連続陰線後、初めて陽線で閉まりました。今後、$38000付近は月足で実体では越えられない強いサポートとして投資家に強く意識されるでしょう。 しかし、1月の陰線を包み込むほどの月足には流石になりませんでした。転換には月足レベルでの包み足が出現する必要があると考えています。 ●週足 今週の週足は月曜日からの強い買い圧力で大きな陽線となっていますが、$44000付近はレジスタンスと機能しており、週末までこの価格を維持できるかは少し無理だと予想しています。1週は陰線、2週は陽線のコマ、3週は2週の包み足、4週は大きな陽性と予想します。また、月足を陽性で終わらせる場合、月初めに下落してくれ方が月末にかけ上昇する余地が残るので、下ヒゲに期待ができます。4月の月足で3月の月足を包み込んでくれれば、上昇転換...
まもなく今週の週足が閉まろうとしています。このまま行けば、先週の上ヒゲピンバーを 否定できず、尚且つ下ヒゲのない陰線で閉まろうとしており、相場にネガティブな影響を与えるでしょう。 青のボックス内でダブルトップを形成し、ネックラインを綺麗に規定し、下抜けましたので、 次は赤のボックス内で価格が変動すると思われます。 $39000付近がネックラインと規定されていますので、ここを節目として逆三尊が作られる可能性が高いです。 もし否定された場合や、三尊やディセンディングなど売りの強いチャートパターンになると、いよいよ本格的な 冬の時代に突入するかもしれません。 また、来週は月足も確定します。来週で強い買い圧力を見せれるかに着目していきます。
現在のところ、$44000をネックラインとする逆三尊の右肩を形成しようとしています。 先週の週足では実線で超えられず、上ヒゲを付けるロウソク足になりました。 今週は三尊を形成して下落すると予想していましたが、さほど下落せず、強い買い圧力を見せています。 青矢印のボックス内でアセンディングトライアングルを形成して、上抜けしていますので、 赤矢印のボックス内での買い圧力の精算が行われ、19日までには決着すると予想します。 赤矢印のボックス内で三尊を否定する場合は$52000まで上昇し、三尊肯定した場合は$34000まで 下落すると予想します。 今週足の作り方に注目したいところです。
前回の予想通り、売り圧力は精算され一旦は上昇に転じています。 この上昇を青い囲いのアセンディングトライアングルの上抜けと捉えれば、同じ面積で値幅を変動させるので、 $43000のネックラインの奪還に期待が持てそうです。 しかし、赤い囲いの三尊否定の上抜けならばネックライン手前で失速する可能性があります。 現在のところ、失速気味でポジティブなチャートパターンを作ろとしている気配はありません。 緑の囲いで買い圧力、優位性のあるチャートパターンが確認できないと、大局で三尊と巨大なダブルトップが完成してしまうかもしれません。