ポンドがいいところの水平線まで落ちてきたところだが、ここは静観したいところ。 イギリス: CPIは鈍化傾向、特にコア指数は前回大きく下げた 数ヶ月前は調子の良かったサービス部門の景気が低調 製造部門はやや回復気味だがまだ弱い これらを受け下落してきたものと思われ、上昇の材料が今のところは乏しいと考える。 次回の経済指標で何らかの刺激がないとポンドそのものはあまり強い方向には見ることができなさそう。 ニュージーランド: 別の記事でも記載したが、原油価格が上値を攻めておりオーストラリアが上目線。 これにつられてニュージーランドも上目線。 一方で中国経済への不安がなくなったわけではなく、手放しで長期保有には個人的には後ろ向き。 こういった状況を加味すると、チャート的にはこのあたりでダブルボトムをつけて一旦上に向かえば上を見た...
先日EUR圏の経済面での不安視をベースとしてEURUSDについて記事を投稿しましたが、EURCADも捨てがたいと思っております。 背景としてはアメリカの経済が良好な点は当然隣国にも影響が及ぶというのはその通りなのですが、原油価格が昨今上がってきておりここが上値ブレイクすると連動して一気に下に突き抜けて行きそうだと想像しています。 現在のEUDCADの位置は週足レベルで何度か意識されたラインでもあるため、多少の抵抗はあるかもしれませんが、昨今のEURの弱さを見ていると簡単にブレイクしてきて、その後原油高騰に伴って加速というのをイメージしています。 ドル絡みについて円の介入の影響も見つつとなるので、ヘッジ的にこのペアも見ていくといいかもしれません。
日足〜週足で見ていたトレンドライン(チャネル)を割り込んできました。 EUR圏はドイツ、フランスと昨今の経済状況が数値からは良いとは言えず、金融政策がタカ派な発言が出てきてもこのところプラスに捉えられていないようです。 対して今はやはりドルが強いでしょう。 利下げは来年早々というわけではないでしょうし、経済状況も今のところ底堅い印象です。 さてチャート分析ですが、週足〜月足レベルでは2021/5からの下落に対して61.8%の戻りをつけたところで反発し、下降に向かっています。 このまま入ってしまってもいいのでしょうが、どこかしらで戻りが入ったときにストレスが溜まりそうなので少しクローズアップして日足〜週足。 ...
中国経済の下目線から、豪ドルは長期的には下目線を見ています。 原油価格は中止したいですが、輸出先の方の経済状況が長期的には効いてくるのではという考えです。 一方アメリカは順調と見ています。 少なくとも年内の利下げはないだろうというところから、キャリートレードも多く存在し断続的に買われていく通貨と思われます。 円の介入は気になりますが、金利差が大きいので一旦下がったところは買われるでしょう。 ということで強弱を組み合わせたところとなります。 ...
ファンダメンタルな面として、 AUDについてはサプライズ利上げから上目線。 何ならもう一段利上げも見えている。 中国経済も色々対策をしているのが好材料化されている印象。(これはNZDも一緒に上る材料だが) 0.236のフィボナッチがレジサポラインともマッチしている。 ここで何かしら反応を見せ、トレンドラインを形成もしくはダブルボトムなり何かしらテクニカルな材料を持って入ると角度が高そう。
基本はリスクオフの流れを前提として・・・だが、ドルはショート方向とすると、ドル建てGoldはロングの入り場所を探す展開。 下限タッチと200MAが重なりそうなので一旦は反応しそう。 CPIが控える中なので、10日にある程度含み益がない状態であれば逃げたい。
2つの起点のフィボナッチの戻りを待つ展開。 CADの強い雇用からはもうしばらく押し目を待つ展開となるかもしれない。 時間軸的には英CPIの発表前後が反転の起点となるかもしれない。