世界的な株価指数は全般的に底を打ったようにも見えますが、 では個別銘柄ではどうか。 一例としまして、 非常に綺麗なトレンドが視認できるこの【2281】「プリマハム」。 移動平均線大循環分析で確認すると、いよいよ第⑥ステージ突入目前といったところです。 ここから買いエッジへと転換なるか。 もし仕掛けるとしたら早仕掛け。 同時に表示しています折れ線はTOPIX。 この指数連動に素直な部分から見ると、来週のある程度の方向性が分かってきますね。 ①下降帯に跳ね返されて下降トレンド継続なのか ②このまま上昇するとしたらトレンド転換なのか ③上がったとしてもこの長期下降に対するより戻しの修正波なのか ④それとも底練りのもみ合い入りとなるのか を念頭に置いて、それぞれのパターンに対する戦略を練っておきたいと思います。
ポンドドル1時間足。 短期線(5日)が見事上昇帯に跳ね返されまして、 さらに高値も更新。 この時点では上昇トレンド継続を確認。 帯が有効に機能していることがよく分りますね。 (「帯」とは移動平均線大循環分析で言うところの、20日EMAと40日EMAの間の抵抗帯・支持帯となりやすい部分です。) この押し目を耐えられるかどうかが、 発生したトレンドをしっかりと獲れるかどうかに直結してきます。 (もし短期線が帯を下抜けしてしまったら決済) ポンド強し。 ちなみに、最近クロス円で比較した場合相対的に「豪ドル」が弱いので、 この強いポンドとのペアである「ポンド/豪ドル」を見てみますと 非常に強いエッジを確認できます。 角度で比べると今は加速度も感じますが、これは獲りたいところ。 FXの1時間足なので、押し目も深めですが。
中国の株価指数である「上海総合指数」が、実に面白い局面を迎えています。 昨年2018年2月頭の世界的暴落以降、5度目の第⑥ステージ入りを果たしまして、 買いにエッジのある第①ステージについに突入なるか!?という現状。 5度目の正直なるか。 米中貿易問題で揺れに揺れる世界ですが、 中国の経済的回復が見込めると、他の市場にも波及効果で良い影響を与えそうです。 小次郎講師で言うところの「帯への挑戦~帯抜け」が何度も続けば続くほど、 それが達成する可能性は徐々に高まってきます。 トレンドライン分析の「ファンラインの3本目や4本目で、トレンド転換が見られやすい。」 と同じ原理ですね。 今週あと2日でどうなるか、楽しみです。 (ただし!発言や報道1つで大きく動くので、注意も必要です!)
日足で見ると、ディセンディングトライアングルから綺麗に下抜けし、 未だ下降トレンドの第4ステージを続けるビットコイン/円。 ↓ 当然のことですが、かつてのように上げ一辺倒ではなくなりました。 長期下落からの ここが果たして二番底となるかはまだ分かりませんが、 日足で妙味性に乏しい時はもっと短い足&短期でも取れる大循環ストキャスで。 メインチャートに挙げましたように15分足で捉えてみると、 まだまだ不安定な乱高下はあるものの、大まかに流れをブロッキング出来ます。 分かりやすい流れは【移動平均線大循環分析】で下降と上昇を取り、 短期の一波動やもみ合い中は【大循環ストキャス】で細かく取っておく。 (15分足なので小幅ですが) その時々の闘い方で、利益を積み上げていきましょう!
日経225先物4時間足。 ATRからも相場の落ち着き具合を感じますが、これが単なる調整局面に終わらず下げ出すようなら要警戒。 (つまり上昇帯を短期線が下回ってしまったら) 一旦の底を打って、 安値切り上げからのステージ①突入は理想的な好形ですが(まさに一目における準備構成のよう)、 ここからも海外の指数に引っ張られて上に下にブレる動きは変わらなそうです。 チャート分析はシンプルに見やすく。 そして決断は迅速に。