日経225先物 日足チャート トレンドライン・水平線と沢山引きました。 普段の投稿の時はここまでラインを入れませんが、慣れていない方にとっては何を表しているかさっぱりわからないかもしれません。 「なるほど!!」と感じる方もいらっしゃれば、「なんじゃこりゃ!!」という方もいらっしゃると思います。 トレンドラインや水平線をその都度入れていくと、このようにゴチャゴチャしている場合は、トレンド相場ではなく中間波動(調整局面)となっていることを表しています。 トレンド相場であれば、もっとシンプルなラインしか入りません。 中間波動の場合は、このようなゴチャゴチャした動きとなります。 では、この沢山引いたトレンドラインを紐解いていきますね。 青色の右肩下がりの高値からのラインが、8月までのトレンドライン(上値抵抗線)でした。 そ...
日経225先物 週足チャート 日経225の動きをみると、今年はパッとしない動きが続いていますね。 相場はトレンド相場とトレンドが無い相場の二つです。 2016年から上昇トレンドが続ていました。 ダウ理論での高値と安値が共に切り上がる動きだったからですね。 そして、昨年の秋から価格が反落し上昇トレンドが破綻しました。 そこから、下降トレンドに移行するには、高値と安値が共に切り下がる必要がりましたが、そうはなりませんでした。 つまり、トレンド相場からトレンドの無い相場になったのです。 その後の価格推移を見ていきましょう。 高値が切り下がり、安値も切り上がる収束の動きになっていました。 ところが、10月に入ってからその動きに変化が出てきました。 切り下がっていた高値が切り上がってきたのです。 この変化にいち早く察知する...
OECD景気先行指数とは、 OECD(経済協力開発機構)が作成しているしている景気の先行きを示す指標です。 TradingViewではQuandlというサイトから 金融データを取得することができますので、 チャート上にOECD景気先行指数を表示することができます。 1.インジケーターで「quandl」を検索 2.以下の通りに設定 QUANDL Code:OECD/MEI_CLI_LOLITOAA_JPN_M Data set index:0
日経225先物 日足チャート 相場はトレンドがある相場とトレンドが無い相場(中間波動)が混在しています。 振り返ると大きなトレンドがあったのに、それを丸ごと取りきることは難しいといったことがあります。 日経225も昨年の秋までは上昇トレンドがありましたが、現在は中間波動の動きとなっています。 トレンドの基本をおさらいしましょう。 上昇トレンドであれば、高値が右肩上がり、安値も右肩上がりとなります。 下降トレンドであれば、その逆ですね。 そのトレンドが破綻すると中間波動となります。 ただし、中間波動はトレンド継続のパターンとなります。 故に、トレンド相場が破綻した時に、トレンド転換かトレンド継続かを見極めていかなければいけません。 そして、中間波動の可能性を感じたら、トレードを控えるか、手法を変えるかをしなければいけませ...
日経225 日足チャート 小次郎講師と出会う前ですから、何年も前になりますが、 出会う前にテクニカルアナリストとして活動していた時に、私が使っていたオシレーターを表示して見ました。 移動平均線は単純移動平均線を使っていました。 やはり、こうやって比べると単純移動平均線よりも指数平滑移動平均線の方が滑らかだとはっきりと分かりますね。 MACDは大循環MACDではなく、通常のMACDを使っていましたね。 大循環MACDは、移動平均線大循環分析との相性が抜群に良いですね。 通常のMACDも使えますが、移動平均線の間隔を見ているわけですから、移動平均線との相性も必要ですよね。 通常のMACDにおけるMACDとシグナルのゴールデンクロス、デッドクロスやダイバージェンス(逆行現象、変化の兆し)をサインとして使っていました。 そし...
日経225 日足チャート 相場はトレンド相場ともみ合い相場が合わさって波動が出来ています。 そして、多くの投資家が陥るケースがあります。 それは、もみ合い相場やレンジ相場を気付かづにトレードして上手くいかないケースです。 綺麗なトレンド相場を探して、その銘柄が調整局面入りしてからエントリーするもそこからは調整局面入りしているので上手くいかない。 そういった経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか。 「私が買うと下がる。」「売りと上がる」ありませんか? そこで、もみ合い相場を見抜き、そのもみ合い相場が終わるところを狙うのがトレンド相場を獲ることがポイントとなりますね。 もみ合い相場を見抜く方法は、トレンドラインを引くことでも探せますが、 実は、一目均衡表もトレンド相場ともみ合い相場を見分けるのに適しているの...
日経225 日足チャート トレンドラインを引いていると、日々の小さな変化にも気づきやすくなります。 高値と高値を結んだライン、安値と安値を結んだライン、これらが基本のトレンドラインになります。 それらのトレンドラインが近づいてくるとトライアングルになります。 ここにきて高値と高値を結んだラインを上に抜けてきました。 移動平均線大循環分析での帯の変化、 大循環MACDの動き、 大循環ストキャスのダマシフィルターの動き、 これらの動きから現在起きている小さな変化が大きな変化になっていくのか、 それとも、小さな変化が無かったように元に戻るのか・・・ 3大大循環の動きの変化とトレンドラインの変化など、小さな変化に敏感になり過ぎてはダマシに合う確率が上がりますが、 小さな変化に気づくことでつかめるチャンスがありますね。
日経225 日足チャート トレンドラインを引こうのシリーズ、日経225バージョンです。 これまで沢山、トレンドラインを引いていきました。 慣れていない方にとっては、目がチカチカして見難いかもしれませんね。 ただ、個人的にはトレンドラインを沢山引くことでヒントが見つかることがあります。 現状の日経225を見ると、どうも煮詰まってきているように見えてなりません。 まだまだ、決め付けるには材料不足のところはありますが、トレンドラインの2点引き(高値と高値の2点、安園と安値の2点のライン)では 三角持ち合いになっているのがわかります。 ただ、トレンドラインの2点引きはダマシが多いので確率は低いと言わざるを得ません。(トレンドラインの3点引きとなると精度が高まります。) ここから上下のトレンドラインをどちらに抜けてくるのか、ま...
日経225 日足チャート トレンドラインを引いていると、日に日にラインの本数が多くなりますね。 ただ、過去のトレンドラインがサポレジ転換して復活してくることがありますので、頑張って引いていきましょう。 まず、トレンドラインと移動平均線大循環分析(イド大)の関係では、トレンドラインのブレイクとイド大のステージの変化が重なることが多いですよね。 つまり、トレンドの変化をラインで見るか、イド大で見るかの違いだけで、考え方が一緒であるということがポイントでしたね。 では、今回もトレンドラインと大循環ストキャス(大スト)の関係を考察してみましょう。 大ストのメリットはサインが早いということですね。 逆にデメリットはサインが早い分、ダマシが多いということでしょう。 そのダマシを色々な分析を使って回避することで、大ストの早い仕掛け...
日経225 日足チャート 移動平均線大循環分析でみると、第4ステージの下降期となっています。 200日EMAを一時上回りましたが、再び下回ってきています。 そして、3月安値(赤い点線の水平線)をも下回ってきました。 3月安値からのサイクルが弱気型のサイクル(右肩下がりの動き)になってきています。 フィボナッチでみると、50%幅を下回っており、 下降トレンドが継続すると、61.8%辺りが意識されそうですね。 3月の時に引いたトレンドライン(青い点線)が、今度はサポートラインになってきています。 過去に引いたトレンドラインが再び息を吹き返すことはよくありますよね。 トレードの基本は順張りですが、逆張りポイントがどの辺りになるかを意識しておくと心の準備ができますよね。 ただ、大事なことはトレンドに乗ることが一番です。 高い...
昨日解説したVWAPの続編です。 最安値をつけた12月26日から引いている赤い線は、出来高をもとに平均した価格です。 言い換えるなら、 12月26日以降の「すべての約定価格の平均」です。 つまり、 このラインより価格が上にあれば「26日以降に買った全ての投資家の合計損益」がプラスということで、ラインを割れるとマイナスに転じます。 どういうことかと言うと、 「『買い勢力の心理』がネガティブになるかもしれない」ということなのだと思います。 そんな「すごく重要そうなライン」をしっかり割れそうな感じがするので、ちょっと注目していたりします。
ラボ生の方や、ご登録いただいた方にお渡ししている 「大循環MACD」のインジケーターをアップデートしました。 主な変更点は、 ステージごとの背景色を追加 ステージの表示機能を追加 です!! 「イド大」「大マク」を上下に並べて表示すると 背景色がつながって少し幸せになれます。 変更点が反映されない方は、 インジケーターを「一度削除 → 再挿入」すると反映されるはずです。 「大循環MACD」もってるけど、再挿入しても反映されないよ? という方は、 お持ちのインジケーターが対象外のものかもしれません。 この投稿の下の方にある「小次郎講師公式インジケーターのお申込」のリンク先からお申し込みいただくと、対象インジケーターを受け取ることができます。
移動平均線大循環分析とトレンドラインの関係を考察して見ましょう。 移動平均線大循環分析はステージの変化を見ながら、エッジ(優位性)のあるところを狙っていきます。 トレンドラインは主な高値と高値、安園と安値を結んでラインを引きます。 そのラインを上抜け(下抜け)したところを変化の兆しとして捉えていきます。 それぞれ移動平均線大循環分析とトレンドラインを組み合わせることでヒントを探していきます。 丸印を2か所つけましたが、移動平均線とトレンドラインの変化が重なっています。 移動平均線もトレンドラインもステージの変化やラインの上抜け(下抜け)が大事なだけでなく、 その変化がもう直ぐ起きそうだということが分かることが、実は重要なポイントなのです。 皆さんもたくさんラインを引いていきましょう。
日経225の日足チャートです。 トレンドラインを引こうシリーズの日経225バージョンです。 トレンドラインを引くとチャートが「ごちゃごちゃする!」という方もいらっしゃるかもしれません。 ましてや、フィボナッチを入れると尚更かもしれません。 確かに一理ありますが、ラインを引くことでヒントを探すこともできますので私はいつもラインを入れます。 また、フィボナッチも予測やシナリオ作成のために使います。 相場は上がるか下がるかを当てる予想のゲームではありません。 買い方と売り方のバランスが崩れるところ(エッジが発生するところ)を探し、そこを狙い澄ます。 それを「大数の法則」に基づいて確率のビジネスとしてトレードする。 これが小次郎講師流のトレードです。 そのためには、買い方と売り方の均衡が崩れるところを探すためのヒントが必要です...
長く延命していたがついに大きな下落が始まったのかもしれない。 #トレーディングビュー #負けないチャート #日経225先物 #テクニカル分析 #エリオット #移動平均線 #ボリンジャーバンド #tradingview #暴落 #LIZ #NYダウ #kowatasan
日経225 日足チャートです。 トレンドラインを引いていると、トレンドラインをブレイクするもダマシとなることがあります。 3月25日に米国債が逆イールドとなり、日本株も今年最大の下落となりました。 それまでの下値支持線を下抜けしました。 トレンドライン下抜け、移動平均線大循環分析で第3ステージですので、 下降トレンド入り寸前となりました。 そこから、大スト(大循環ストキャス)も切り返し、ステージも第1ステージに戻りました。 青色の点線が新たなトレンドラインとなります。 赤色の点線と合わせると綺麗なチャネルラインとなっているのが分かりますね。 チャネルラインとは下値支持線に対して平行なラインを引き、その中で値動きをすることです。 トレンドラインで取引をすることはありませんが、相場の方向性や流れを確認するには非常に役に立ちま...