


先週の米株は上昇一服のもみ合い。ドル円は145円前半でドルインデックスとも3週連続陽線とドル高、ゴールドと原油は前週の陰線から一転陽線、ビットコインは大陽線、6週連続陽線で10万ドルを回復しています。 今週はまず、週末の米中貿易協議の影響がどうなるか? そして、米CPIや小売売上高などに注目です。 【今週の指標など】※連日、要人発言&決算注意 5/12(月)米)特になし 5/13(火)米)消費者物価指数 5/14(水)米)特になし 5/15(木)米)新規失業保険申請件数、米)小売売上高、米)生産者物価指数 5/16(金)米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】 【ゴールド週末終値】 4月22日(火)最高値3498ドル。 5/9(金)3325ドル 【ビットコイン定点観測】 大統領選後急騰、12月10万ドル突破。 →5...
先週は、関税交渉進展期待から日米とも株が上昇しました。 やや金利も下がり、ドル高円安でドル円145円前後です。 ゴールドと原油は下落し、ビットコイン上昇となりました。 今週は、まず月曜日(5/5)日英休場ですが、ISM非製造業が注目です。 そして水曜日(5/7)、FOMC政策金利は据え置き予想です。 【今週の指標など】 5/5(月・子供の日)日英休場、米)ISM非製造業 5/6(火・振替休日)日休場、米)10年債入札 5/7(水)米)FOMC政策金利 5/8(木)英)BOE政策金利、米)30年債入札 5/9(金)米)要人発言多数 ※FOMCに向けたブラックアウト期間中(5月8日まで) 【ゴールド週末終値】 4月22日(火)最高値3498ドル。 5/2(金)3240ドル 【ビットコイン定点観測】 大統領選後急騰、12月...
先週はトランプ大統領の関税強硬姿勢がトーンダウンし、金利低下で米株やビットコイン上昇です。 為替はややドル高方向円安のドル円143円半ば、ゴールドは週のはじめに3498最高値更新後調整です。 なお、日経平均先物が36000円回復し、相互関税発表前の水準となっています。 米4月雇用統計ほか、重要イベント続く 今週は、週末に米4月雇用統計、他にも米4月ADP雇用統計や1-3月期GDP速報値、3月PCEデフレーターなど、重要イベントが続きます。 【今週の指標など】 4/28(月)特になし 4/29(火・昭和の日)米)消費者信頼感指数、JOLTS求人 4/30(水)米)ADP雇用、GDP【速報値】、PCE、マイクロソフト決算、メタ決算 5/1(木)日)BOJ政策金利、米)新規失業保険、製造業PMI【改定値】、ISM製造業、アッ...
引き続き、不安定な市場です。 先週は米株やや下落、ドル安でした。 ドル円142円台、ゴールドは17日(木)に3357ドル最高値更新しました。 トランプ大統領がパウエルFRB議長解任を検討と米国家経済会議ハセット委員長が表明、実際に可能か微妙ですが、利下げへの強烈な圧力で市場への影響は避けられないと思われます。 イースター明けの今週は、PMIとミシガンなどの指標、テスラやアルファベットなど米企業決算に注目です。 【今週の指標など】 4/21(月)イースターマンデー(日本と米国以外の多くの国が休場) 4/22(火)テスラ決算 4/23(水)製造業&非製造業PMI...
トランプ関税に翻弄です。 先週も日替わりで相場の方向が変わりました。 週末金曜日は、株・金利・原油・ゴールド・ビットコインそして円上昇(ドル下落)でした。 ローソク週足で確認すると…株は先週の大陰線いや大大陰線を受け安値更新するも結局大大陽線、原油も先週今週株と似た動きですが大陽線ではなく長い下髭実体の短い陽線、ドル円は先週下髭陰線からの上髭眺めで連続大陰線(一時142円台も143円台で週末)、ゴールド3245ドル最高値更新の大陽線、ビットコインは80000ドル台でレンジ陽線…と、なんとか世界的な破局は免れそうな感はあります。 そして、この週末もスマホなどの電子機器が相互関税除外の報。 米中関税戦争が和らぎ、今週はブラックマンデーの心配はなさそうです。 引き続きトランプ関税ヘッドラインに注意しつつ、今週は4/16(水...
先週は4/2(水)、「解放の日」から世界が一変したかのよう、強烈なリスクオフとなりました。 世界各国はトランプ関税に対し、報復措置かディールか、まだまだ影響が続きそうです。 米株・ドル・原油・ゴールド・ビットコインすべて下落しています。 今週は、トランプと上手にディールし緩和される国、屈せず報復する国、ヘッドラインに要注意です。 4/9(水)にトランプ関税発動、4/10(木)米CPI(消費者物価指数)、4/11(金)米ミシガン消費者信頼感指数など、引き続き、相場が大きく動きそうです。 【今週の指標など】 4/7(月)米)注目度の高い指標なし 4/8(火)米)注目度の高い指標なし 4/9(水)米)トランプ関税発動 4/10(木)米)CPI 4/11(金)米)PPI、米)ミシガン ※週後半から米決算 【ゴールド週末終値...
米株は底を打ったかに見えましたが、どうやら違ったようです。 先週は、米株3指数とも大幅下落となりました。 先週ドルインデックスは上髭陰線でややドル安、ドル円は151円台にのせる場面もありましたが150円を割って週末へ、上髭陽線です。 先週ゴールド3086ドル、最高値更新しています。 さて、4月です。 今週はトランプ関税がスタート、どうなることやら。 米雇用統計ほか連日注目指標が続きます。 【今週の指標など】 3/31(月)月末・四半期末・年度末 4/1(火)米)ISM非製造業指数、米)JOLTS求人 4/2(水)米)ADP雇用統計 4/3(木)米)ISM非製造業指数 4/4(金)米)雇用統計 【ゴールド週末終値】 3月28日(金)最高値3086ドル。 3/28(金)3085ドル 【ビットコイン定点観測】 大統領選...
先週、FOMCと日銀とも金融政策は現状維持でした。 過度な景気不安が薄れ、ナスダックとS&P500が週間で5週ぶり反発するなど米株は上昇、ややドル高となりました。 ドル円も一時150円をつけ2週続けて円安方向を向いています。 ゴールドは3000ドル台に定着し最高値更新中、ビットコインは3月頭の下落から84000ドル台で2週続けて下げ止まった状態です。 今週は、米第4四半期GDP(確定値)、米2月PCEデフレーターなどの指標に注目です。 4月が近づきトランプ関税に警戒ですね。 【今週の指標など】 3/24(月)米)製造業PMI【速報値】 3/25(火)米)消費者信頼感指数 3/26(水)英)消費者物価指数 3/27(木)米)新規失業保険申請件数...
先週もリスクオフ、トランプ関税に翻弄されました。 注目米2月CPIやPPIも予想を下回り、米株続落ドル安でしたが金曜日に急反発して週を終えています。 ドル円は148円台です。 ゴールドはついに3000ドル台に到達しています。 ビットコインは84000ドル台です。 今週はFOMCと日銀会合、ともに今回は据え置き予想です。 週明けの米小売も注目です。 米株は一旦底をつけたのでしょうか、それとも本当の下落がここから始まるのでしょうか。 【今週の指標など】 3/17(月)米)小売売上高 3/18(火)加)消費者物価指数 3/19(水)日銀会合、FOMC 3/20(木・春分の日)ス)SNB政策金利、英)BOE政策金利 3/21(金)日)全国消費者物価指数 【ゴールド週末終値】 3月14日(金)最高値3005ドル。 3/14...
先週は、トランプ関税に一喜一憂しリスクオフ、株大幅下落にドル安ドル円148円付近、原油とビットコインも下落、ゴールドは高値圏で停滞でした。 ただ、重苦しい雰囲気で一週間が終わろうとしたところ金曜の最後、パウエルさんにやや救われた格好となりました。 今週から夏時間へ移行です。 指標は水曜日の米CPIが注目です。 FRBはブラックアウト期間突入です。 来週3/19は日銀会合とFOMCが同日開催です。 引き続き、トランプ関税について振り回されつつ、インフレ再燃警戒と景気不安の中、市場の動向を見守りましょう。 【今週の指標など】 3/10(月)※夏時間スタート 3/11(火)米)JOLTS求人 3/12(水)米)CPI(消費者物価指数) 3/13(木)米)PPI(生産者物価指数) 3/14(金)米)ミシガン大学消費者信頼感...
先週の市場はリスクオフ、ドイツ与党大敗、エヌビディア決算良好、トランプ関税予定通り、米ウクライナ首脳会談決裂、といったトピックがありました。 週足は、米株ダウ陽線もナス大陰線、ドルは週後半上昇し陽線でドル円も陽線150円台回復、ゴールドが今年初めての週足陰線、ビットコインもトランプ大統領就任後の上昇をすべて打ち消す大陰線となりました。ただナスも日経平均もビットコインも、下髭目立つ大陰線なので、一旦下落が止まった感もあります。 2月の月足は、ダウナスともコマ陰線、ドルとドル円陰線、ゴールド上髭が長い陽線、ビットコインは大陰線となっています。 今週は、どうやらトランプ関税がスタートするほか、米雇用統計などの指標もあり、トピック目白押しです。米ウクライナ首脳会談決裂の影響はどうなることやら…。 【今週の指標など】 3/3(...
【先週ドル円ついに150円節目割れ】 先週は弱い経済指標やウォルマートの見通し悪化、そして金曜日の米PMI、中古住宅販売件数、ミシガン大消費者信頼感が揃って予想を下回り、リスクオフとなりました。 米株下落、ドル安でドル円もついに150円の節目割れ、ゴールド連日の高値更新、ビットコイン95000ドル付近で停滞でした。 【今週米GDP改定値、米PCEデフレーターなど】 今週は、2/27(木)米10-12月期GDP改定値、2/28(金)米1月個人消費支出(PCEデフレーター)などが注目です。 月曜日はドイツ総選挙明け、日本は天皇誕生日の振替休日で東京休場です。 【今週の指標など】 2/24(月・振替休日)日本休場、ドイツ総選挙明け 2/25(火)米)消費者信頼感指数 2/26(水)米)エヌビディア決算 2/27(木)米)第4...
先週は、良好な米1月CPIや米1月PPIなどインフレ指標、トランプ関税の懸念と緩和、パウエル「金利引き下げ急がない」発言、などで市場が動きました。 米株はS&P500とナスダックが史上最高値を更新、米10年債利回りは低下しドルは売られました。ドル円は週前半154円台まで上昇したものの週後半152円台前半へ下落して週末を迎えています。 上昇を続けていたゴールドは2942ドル史上最高値を更新しましたが、金曜日に調整下落となりました。ビットコインは9万ドル台で停滞しています。 さて、週明け月曜日(17日)、ワシントン大統領誕生記念日で米国株式市場は休みとなります。 今週は重要度の高い経済指標はあまりありません。 引き続き、トランプ関税と地政学リスクの変化には注意です。 トランプ発言など突発的なヘッドラインがなければドル安...
先週は、トランプ関税懸念、米ビッグテック決算、米雇用統計、日米首脳会談といったトピックがありました。 週足から各銘柄の状況を確認すると、米株3指数は陽線、日経平均は陰線、原油は長い陰線、ゴールドは長い陽線で最高値更新でした。 ビットコインとドルインデックスが似たような、上下に長いヒゲで実体の短い陰線、ドル円は売りが続き長い陰線、151円台前半へ下げて週末を迎えました。 今週は、火曜日のパウエル証言に、水曜日の米1月CPI、木曜日の米1月PPIといったインフレ指標、金曜日の米1月小売売上高が注目です。 また、トランプ関税の話題は、日米首脳会談でも登場した「相互関税」に警戒です。 【今週の指標など】 2/10(月)特になし 2/11(火・建国記念日)パウエル議会証言(上院) 2/12(水)消費者物価指数(CPI)、パウエル...
先週は週明け、中国DeepSeekを巡る懸念で米株急落しスタートしたものの、その後ハイテク株を中心に反発しました。そしてFOMCは大方の予想通り金利据え置きとなり、さほど混乱はありませんでしたが、金曜日にトランプ政権がカナダ・メキシコ・中国への関税を2月1日に開始することを発表し、市場は反落しました。 週足は、ドルインデックスが前週の長い陰線から半分戻しの陽線、ドル円は三週連続陰線となりましたが、トランプ関税のドル高で155円前半まで戻す長い下ヒゲが出ています。米株はダウ陽線・ナス陰線どちらも上下に長めのヒゲ、日経平均は陰線でした。原油は陽線、ゴールドは11月以来の高値を更新して陽線、ビットコインは1万ドル前後で上下にヒゲのコマです。 今週はISM製造業、米1月雇用統計など重要指標、アルファベット(グーグル)やアマゾン決...
先週先々週とトランプ就任式前後はリスクオン相場となりました。 米株続伸、ドル円155円台後半です。 ただ、トランプ就任に日銀の利上げと大きな大きなトピックにも関わらず、どちらも想定の範囲内だったのか、さほど混乱はなかったように感じます。 週足を確認しますと、ドル円はコマに近い、やや下髭が長い短い陰線、日米株にゴールドはしっかりした陽線、ビットコインは上髭陽線、ドルと原油は陰線となりました。 今週注目、水曜日のFOMCは金利据え置きでしょうか。 米GDP速報値やPCEデフレーター、それに米ハイテク企業の決算も注目です。 【今週の指標など】 1/27(月)米)新築住宅販売件数 1/28(火)米)耐久財受注 1/29(水)米)FOMC、米)テスラ、メタ、マイクロソフト決算 1/30(木)日)氷見野日銀副総裁、欧)ECB、米...
先週は、週明けのトランプ大統領就任に向け米株が上昇しました。 米株の上昇には大手銀行の好決算も株高を後押しもあったでしょう。 ビットコイン再び10万ドルを超えてきました。 週足を確認すると、ドル円は今年に入って小動きも前週前々週よりやや長めの下髭陰線、米株は年末からの下落からやっと反転し陽線、原油は4週連続、ゴールドは3週連続の陽線、ビットコインは比較的長めの陽線でした。 月曜はいよいよトランプ大統領就任式です。 ただ、キング牧師記念日で米国市場は休場なので、火曜日の日本市場がどうなるのか…。 そして、24日(金)は日銀会合です。さて? 【今週の指標など】 1/20(月)キング牧師記念日で米休場&トランプ次期大統領就任式(21日1:30) 1/21(火)チャールズ・シュワブ、3Mなど米企業決算 1/22(水)ネットフ...
2025年が始まりました。 先週は、エヌビディア筆頭にAI半導体関連好調と米株上昇で始まったものの、その後は反落しました。さらに金曜日の強い雇用統計で米株続落、金利上昇、ドル円157円後半で週を終えています。 週足を確認すると、ドル円は上下にヒゲの短い陽線、ビットコインは上下に長いヒゲの陰線で共に迷っている感じ。米株3指数は年明けからわりとしっかりした陰線、日経平均も同様。ドル・原油・ゴールドはわりとしっかりした陽線となりました。 今週は、CPIや米金融機関の決算が注目です。 そして、1月20日(月)はいよいよトランプ次期大統領就任式です。 就任式まえの数日は米株上昇のアノマリーもあるようですが、どうでしょうか? 【今週の指標など】 1/13(月・成人の日)注目度の高い指標なし 1/14(火)米・PPI、日・氷見野日...