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天井形成か?中段保ち合いか? ~この違いは天と地の開きがある~

ロング
TSE:4516   日本新薬
(4516)日本新薬 週足チャート

皆さん、このチャートは非常に興味深いですよね。
お伝えしたいことが沢山あるのですが、今回はそのうちの二つをお伝えします。

一つ目、銘柄選びのヒント
相場は分かり易い波動とわかり難い波動があります。
多くの投資家は、分かり易い波動になっている銘柄を自身のリストに入れる傾向があるようです。
また、値ごろ感で銘柄を探そうとする傾向もあるように思います。
では、分かり易い波動とわかり難い波動の違いを移動平均線大循環分析において見てみましょう。
上昇帯(下降帯)が長く続いているところはトレンドがあるので分かり易い波動となっています。
上昇帯と下降帯が交互に入れ替わるところは、わかり難い波動となっています。
わかり難い波動が長く続いている銘柄をウォッチリストに追加し、均衡が崩れてきたところを狙う方がトレンド相場を獲りやすいと感じます。

二つ目、現状分析
株価を見ると相当大きく上昇しているのが分かります。
これが、天井形成となってきているのか、中段保ち合いのパターンでトライアングル上抜けとなってきたのか・・・。
この違いは天と地の開きがあります。
昨年高値を付けてから約1年トライアングルを形成しました。「a→b→c→d→e」とトライアングルの基本5波を形成してから上に抜けてきたように見えます。
これが、一般的な中段保ち合いパターンだとすれば、高値を更新してさらに上昇する可能性が出てきます。
まだまだ油断はできませんが、基本的にトライアングルやもみ合い放れからトレンドが発生することが多いので注目しています。
ただし、ここから二番天井やダブルトップとなって下落することも多々ありますので、決め付けたトレードは厳禁です。

あくまでも移動平均線大循環分析のステージの変化を見ながら対応していきましょう。

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