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値幅観測「N計算値」について

教育
TSE:5401   日本製鉄
(5401)日本製鉄 週足

相場が下降トレンドから上昇トレンドに移行してきたような動きです。

もちろん、もっと大きな流れで見れば、あくまでも大局の下降トレンドの戻し(一時的な上昇のこと)かもしれません。

ただ、底打ちから上昇トレンドして、暫く膠着状態の動きが続きました。

そして、その膠着状態を上抜けてからは分かりやすい上昇トレンドを形成しています。

そのときに、どれくらい上昇するかは誰にも分かりませんが、目安としてどれくらい上昇するかというのを予め測っておくことを観測と言います。

その観測には日柄と値幅がありますが、今回は値幅観測についてみていきます。

値幅観測の基本系は「N計算値」になります。

アルファベットの「N」のように計測する計算値です。

まず、安値から上昇した値幅を測ります。

その後、押し目(一時的な下降)をつけます。

その安値から最初に計測した上昇幅を、その後の押し目から測ります。

これが「N計算値」です。

これが意味することは安定上昇です。

これ以上に上昇するときは、相場に勢いがある時です。

その場合はまた、計算値が変わってきます。

今、チャートを見ると、丁度「N計算値」のところです。

安定上昇が終わり、流れが反転するか、勢いが出てさらに上昇するかの見極めです。

しっかりと、この後の動きを見ていきましょう。

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