yoshioku

AUDNZD(オージーニュージ)

ロング
FX:AUDNZD   豪ドル/ニュージーランドドル
前回投稿から数ヶ月が経過しまして、
ある程度下固めが見て取れる環境に変化してきておりますので、投稿します。

先ず、年足レベルに於いて高値の切り下げが 2015年~2019年 の4年間、継続してきております。
安値切り上げも同様に続いておりましたが、2019年で安値を切り下げたことにより、
上値のバリア(レジスタンス)が強くなっております。

しかし、年足の切り下げと言いましても、幸いなことにレジスタンスの効力を併せ持った下降トレンドラインが
有効的に機能してきており、又、チャート上で確認できる通り、現在値からある程度の距離感があります。
要するに、乖離幅がそれなりに存在しておりますので、
短期限定の買い戦略で十分なpipsを稼ぐ事が可能な状況であると言えます。

では具体的に。

直近の値動きに関して申し上げる為に日足まで軸を落とすと、下げの流れが止まりました。
根拠としては、
・1月高値に対して、2月の高値が切り上げられたこと
・1月安値のダブルボトムの右底が ”NSB(ノンフェイラースウィングボトム)となっている事。
です。

先ず、前者の切り上げについては、昨年11月からあまり期間を要しておりませんので説得力としては、正直希薄です。
しかし、後者 NSB がきっかけとなって形成されたとなれば話は変わります。
※NSB=(Nonfailure Swing Bottom)

”NSB” というのは、ダウ理論上での明確なトレンド転換の一種で、”安値更新からいきなり高値更新” をした時に
適用されるシグナルです。
今回で言えば、1月のダブルボトムの右底の更新と、昨年12月の安値に対する1月の安値更新の2つが
”Nonfailure” としての意味を持ちます。

又、後の2月高値で先月高値を更新をしておりますので、結果 ”NSB” が発生したと結論付けてよい状況下であると、
個人的に判断します。

トレーダーの心理としても、安値更新からの高値には損切指値を設定したくなるものですからね。

では、最後にどこで買いを仕掛けるかですが、
今月もある程度の変動幅を記録しており、月後半に差し掛かってきております。
そして、再来週には翌月を迎える状況です。

ベストなタイミングというのは至難の業ですが(個人的に)、
ベストと言われれば、再来週迄待つのがベストです。

なぜならば、
月の切り替わりというのは、月足から下のローソク足が全て切り替わる事を意味し、且つ変動幅もリセットされます。

新規参入者の余地が生まれるという事からも再来週まで待つのが個人的なベストなタイミングです。

そこで、現在発生している短期三角持合から下落していなければ、私は即買っていきます。


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