日足分析
上昇トレンド中の戻り調整局面。前日はフィボナッチ38.2%がサポートとなり長めの下ヒゲを出した陰線となっており、再び元の上昇トレンドに戻る可能性が高くなってきています。
4時間足分析
4時間足レベルでは上昇トレンドが崩れてはいますが、フィボナッチ(始点0.71657 終点0.76618)50%がサポートラインとなりダブルボトムを形成しています。4時間足レベルでは直近のダウントレンドにおける高値切り下げ部分(0.74950付近)を超えてくれば再び日足レベルの上昇トレンドへ回帰していくと考えています。
1時間足分析
直近はダウントレンドから上下に振られる形となっています。1時間足レベルで、トレンド終了後に上下に振られかつフィボナッチの0%と23.6%との距離がそれなりにある場合は、トレンドは上位時間軸でのトレンドに基づいて動いていると見ています。上位時間軸で動いているので、値幅が大きく下位時間軸では方向感が定まってないように見えます。
今回のパターンで言えば日足レベルでのトレンド展開となっています。ですので、日足の上昇トレンドの押し目を狙う、という見方で言えば4時間足あたりで、トレンド転換(4時間足レベルの短期的な下げから上げへの転換)を狙う方が確実性は高いと思います。そのポイントが先ほども記載しましたが、0.74950付近となります。
更にその値は1時間足で言えばフィボナッチ38.2%となります。なのでここを超えてくると短期的なダウントレンド(1時間足レベルの)から日足レベルの上昇トレンドに転換した可能性が高くなると見ています。
ですが、1時間足で見ると0.74750付近が高値切り下げ部分にあたるので、ここを超えてきたら買い指値を検討したいと思います。ただし理想の形は1時間足のフィボナッチ38.2%をしっかりと実体で超えた後に一度戻りをつけ買い指値にかかる、ということにはなります。