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4,300を上抜けブルマーケット入りしたS&P500

CME_MINI:ES1!   S&P500ミニ先物(当限つなぎ足)
週足
昨年10月底値から20%超の上昇を見せ、ブルマーケット入りしている。
また、4,300を超えて22年8月高値を上抜けた週となった。
ナスダックに続きS&P500もブルマーケット入りで株式市場の上昇トレンドが強固になってきた。
大きなニュースはなかったが、新規失業保険申請が大幅上振れにより労働市場の冷え込みの兆候が見られたこともあってか、木曜日から金曜日にかけてさらに1段上昇となった。

先週に続きテック以外のセクターも上昇を見せていて、セクターローテーションをしながら上昇する可能性がある。

チャートでは、4,390~4,400付近のトレンドラインを上抜けるか利確売りとなるかは確認したいところ。しかし、利確売があったとして【下がっても押し目】はまだ続きそうだ。

日足
今週の振り返り

先週、金曜日に頭抜けて上昇したが、今週も金曜日に頭抜けた上昇だった。

先週金曜日の上昇からほぼ下げることなく、オレンジ帯でキープできてる堅さがあった。
今週金曜日に一気に4,300を抜け、かつ22年8月高値を上抜けて、キープしている。
平行チャネルの上昇トレンドが続いていると見て良さそうだ。

金曜日はやや上ヒゲが出ており利確売りがあったと想像できる。
次週、上を目指す場合は、まずはトレンドラインの4,400付近がポイント。

次週のシナリオ
①上昇する場合

先週書いた「4,300の節目から22年8月高値がレジスタンスラインがテストされる領域」が見事にクリアされた。

次は
・節目&トレンドライン:4,400
・次の節目:4,500

4,400以降は出来高も少なく、チャート上も22年3月高値まではめぼしい場所もありませんね。

②下げて調整する場合
今週の安値4,263.75を下抜けるかどうかが最初の関門。
下抜けた場合は4,200の節目が支持線になる可能性がある。

注意したいのは実質金利の重力にいつ反応するか。
今は実質金利が上昇しても、指数株価は上昇を続ける力強さ。

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