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イーサリアム(ETH)は上昇ラインに沿った値動きを継続、今後どのような価格変動となるのか?-2月27日チャート分析

BITFINEX:ETHBTC   イーサリアム/ビットコイン
上昇トレンドラインに沿った値動きを継続させている仮想通貨イーサリアム(ETH)だが、MACDでは下降トレンド転換のサイン
ETH/BTCの日足チャートを見ていきます。ETHは2月24日に0.0398BTC台から0.0352BTC台まで価格を下げる値動きを見せました。
大きな下落を見せたETHは20日移動平均線に支えられた形となり、その後2018年1月28日以降から形成されている上昇トレンドラインに沿った値動きを継続させています。

下落後も移動平均線を上回る形を維持しており、且つ上昇トレンドラインに沿った値動きを見せているETHは今後も更なる上昇の値動きを期待したいところですが、MACDを視点に入れた場合、本日2月27日にはMACDはシグナルをデッドクロスする形を見せました。
そのため2019年2月以降から上昇チャートを形成してきたETHではありましたが、本日のテクニカル指標にて一つの下降トレンド転換が示唆されることとなります。
ETH/BTCの2時間足チャートを見ていきます。2月24日の暴落後のETHは上昇トレンドライン及び20日移動平均線に沿った値動きを継続させています。短期足チャートでは本日2月27日に再び上昇トレンドラインに接触したETHはその後短期的な上昇チャートを形成しています。

今後も上昇の動きが継続される場合、まずは急落後から最初に見せた反発ラインである0.0368BTC台を突破できるのか注目です。0.0368BTC台は急落後のレジスタンスラインでありながら2月24日の下落に対するフィボナッチラインにもあたる価格帯です。

そのため0.0368BTC台を突破した場合、更に継続した上昇が見込める形となります。しかし本日から明日2月28日にかけての0.0368BTC台は一目均衡表の雲も存在する価格帯であるため、上値は非常に重たいことが予測されます。
そのため現在短期的な上昇チャートを形成しているETHは再び1月28日から形成されている上昇トレンドラインへ接触する可能性が高いと言えるでしょう。

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