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イーサリアム(ETH)は過去のサポートラインをレジスタンスラインへ切り替え上値が重い展開を迎える、イーサリアムの今後を価格チャー

BITSTAMP:ETHBTC   イーサリアム/ビットコイン
2018年5月の下値に接触後、強い反発を見せたイーサリアム(ETH)だったが、上昇は過去のサポートラインでしっかりと抑えられる動き
ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。6月13日より下降チャートを形成していたイーサリアム(ETH)はサポートラインである0.0298BTC台をブレイクし、更に下落を起こしました。

その後2019年の5月上旬に転換線として機能した0.0279BTC台近辺まで下落したイーサリアム(ETH)は一時反発の値動きこそ見られましたが、上昇は5月末からのサポートラインで抑えられた形を形成し、高い出来高を伴いながら再び急落の動きを見せています。
過去のサポートラインがレジスタンスラインへしっかりと切り替わったイーサリアム(ETH)相場は現在上値が重い展開を迎えており、今後も弱気相場へ偏る目線が続いています。

対円(JPY)のイーサリアム(ETH)相場
次にETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対ビットコイン(ETH)では固い上値を確認しながら下落しているイーサリアム(ETH)ですが、対法定通貨のチャートでは5月30日の上値を更新する値動きを見せており、MACD線のゴールデンクロスから見ても、イーサリアム(ETH)はレンジ相場を脱する可能性が高まっています。

現在上昇しているイーサリアム(ETH)が今後、上昇チャネルラインを完全に突破する場合、レンジ相場を抜け、上昇チャートへ切り替わる可能性が高まると言えるでしょう。

今後のイーサリアム(ETH)価格チャートで予想される動き

現在固い上値を確認した後、再び下落チャートを形成しているイーサリアム(ETH)、対法定通貨ではその価値を高めているにも関わらず下降チャートを形成している理由として、主要暗号通貨であるビットコイン(BTC)の急上昇が大きな要因と言えるでしょう。

そのため今後主要暗号通貨であるビットコイン(BTC)の急上昇が継続する場合、イーサリアム(ETH)は引き続き下落の動きを見せる可能性が高いと言えますが、法定通貨チャートにて上昇の動きを見せだしている要因もあり、ビットコイン(BTC)での値動きが落ち着いた場合、チャートを一転し、上昇方向へ動き出す可能性は高まるでしょう。

イーサリアム(ETH)の今後注目すべき価格

現在下落チャートを形成しているイーサリアム(ETH)にとって次に意識される価格帯は直近最安値である0.028BTC台ということになりますが、上値の固さを確認した後に下落したこともあり、イーサリアム(ETH)相場は弱気目線寄りとなっています。

そのため0.0278BTC台まで下値を下げた場合、イーサリアム(ETH)は更に下落する可能性が高いと考えておきましょう。また仮に上昇の動きを見せた場合、サポートラインからレジスタンスラインへと切り替わった0.0298BTC台突破に期待しましょう。


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