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【EURGBP🇪🇺🇬🇧】相場分析20210222 まもなく月足上昇トレンドラインへ到達/ポンド上昇は一服か継続か?

FX:EURGBP   ユーロ/ポンド
英国でワクチン接種が進んでいることもあり、年始からのポンド強の地合が続いています。
テクニカル的にも週足200SMAを下抜け、売りが強い状況が継続していますが、まもなく月足の上昇トレンドラインへ到達。
ここで反発しユーロ強へ転換すれば、ここ最近のポンド上昇が一服となる可能性を見ています。

月足
ここ数週間ポンドが強いと言っても、月足の10年20年スパンで見た時には、未だ圧倒的なポンド安の水準。
角度が急な方の黒の上昇トレンドラインで反発すれば、これまで同様に長期レンジにおけるポンド安水準での動きが継続するとともに最近のポンド強の地合も一服する可能性を、一方ブレイクする場合は、月足の押し安値(黒の破線水平線)までの継続下落が視野に入り、ポンド強の地合が続く可能性が高いと見ています。


以下ではこのトレンドライン際での動きに影響するであろうポンドドル、ユーロドルそれぞれの動きを見てみます。

ポンドドル週足
水色の縦線が年明け以降の動きです。
陽線続きの上げでまもなく2018年4月の高値に到達かという勢いです。
ドルストレートなので、もちろんドルの影響も受ける訳ですが、ユーロポンドの月足上昇トレンドラインでの動きによってはポンドドルの上昇も一旦頭打ちとなる可能性は見ておいた方が良さそうです。


ユーロドル週足
一方のユーロドルは同じく年明け以降はどちらかというと下げの動きが続きます。


ただし日足⏬を見ると安値切り上げによる下げ止まりの動きを見せています。
ユーロポンドが月足上昇トレンドラインで反発しユーロ強へと転換し、かつドル安相場が重なれば、年始から下げた分だけユーロドルの上昇余地に期待ができそうです。

ユーロドル日足


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