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ユーロドルは下落基調だが反発の兆しも

OANDA:EURUSD   ユーロ/米ドル
EURUSD
先週末のユーロドルは上値の重い推移が続き、1.06台前半まで下押す動きとなりました。時間足チャートを見ると、安値を切り下げる動きが続いており、今週も上値の重い推移が続くというのがメインシナリオとなりそうですが、RSIを見ると、徐々に切り上げる動きとなっており、下落の勢いが和らいでいるのが確認でき、流れが変わる可能性に注意が必要な状況と考えることもできます。
直近の安値を切り下げることができるかどうか、直近の高値を結んだラインや直近の高値水準を超えることができるかどうかで方向感を探っていきたいところです。反発地合いが強まると、これまでの下落基調で構築された売りポジションが絞り出されるような状態となり、短期間で大きな上昇となる可能性にも注意したいところです。