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ユーロドルは下押し後の動きに注目!反発基調強まる可能性も視野に

OANDA:EURUSD   ユーロ/米ドル
昨日のユーロドルは均衡が下に崩れ下値を探る動きが続き1.153付近まで下押す動きとなったが、その後は強い反発となり、1.158を越えるところまで上昇する動きとなった。
時間足チャートを見ると、安値、高値を切り下げる動きとなっているため、下落基調と考えられるが、昨日の下落後の反発が強く、日足チャートでは長めな下ヒゲ付きの足となったことを考えると、反発に転じる可能性も考えられそうである。
よって本日は下値を探る動きとなった場合に昨日のサポートとなった1.153を守りきることができるかどうかに注目したい。1.153に到達する前に跳ね返すような動きとなる場合には反発に転じる期待が高まるほか、1.153を割り込んだとしてもその後すぐに急反発するようであればやはり反発の可能性を疑いたい。割り込んだ後に下値を探る動きが続くようであれば、下落基調継続の可能性が高まり、引きつけて売りが基本戦略となりそうである。
いずれにせよ、一旦下押し後の動きに注目したい。

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