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GBPUSD 4時間~ 6/19フィボナッチで分析

ロング
FX:GBPUSD   ポンド/米ドル
先週の主なポンド関連の指標について、以下の情報があります。

雇用統計: 2-4月の失業率は3.8%に低下し、平均賃金の伸びも7.2%まで加速しました。これはポジティブな結果であり、ポンドへの需要を高めました。

GDP成長率: 4月のGDPは前月比で+0.2%となり、3月の-0.3%から回復しました。これは経済の回復を示すものであり、ポンドに対する市場の信頼感を高めました。

今週の注目ポイントとして、22日にBOE(英国銀行)の政策金利とMPC(金融政策委員会)の会合があります。市場では、0.25%の利上げが完全に織り込まれているとされています。

4時間チャートでは、ポンドが上昇フィボナッチ61.8%から上昇し、Target161.8%を超えて261.8%まで上昇しています。米国の追加政策金利が見送られたことや、英国の経済指標の良い結果により、ポンドの買いが強まっています。ただし、261.8%のラインでは利食いや乖離修正の可能性に注意が必要です。買い継続のシナリオですが、乖離修正61.8%から23.8%の押し目を拾いたいと考えられています。
1時間チャートでは、修正の上昇フィボナッチ300%まで急騰しています。下降フィボナッチで押し目を考えると、61.8%までは買いのポイントとされています。高値を更新すると1.2900が意識されると考えられていますが、市場は追加政策を織り込みポンドの買いが継続すると見ています。ただし、MPCが年内利上げを継続するとの見方もあるため、景気後退の懸念も視野に入れる必要があります。

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