FX_Shokunin

セミナーレジュメ「トレードアイデアを立てる手順・完全版」 #FX職人

教育
FX:GBPUSD   ポンド/米ドル
■カレンダー
今日は土曜だから見ないが、平日ならまずはカレンダーを見る。
・各国の政策金利発表(FOMC、英中銀などなど)
・すべてのトレーダーが注目する(手控える)経済指標(米に関わる)
・主要国(日、米、英、独、中国等)の祝日
・曜日
・月末月初

やるかやらないかを決める。やらないと決めたらやらない。
自分のカレンダーと照らし合わせる。

※ゴトー日

■自分のカレンダー
詳細に今日の予定をイメージする。


■移動平均線(MA)を見る(テクニカルトレーダーの動向を知る)
MAから得られる情報
・位置関係・・・ダウントレンドの正しい並び
・角度・・・ゆるやか、長いMAは水平
・密度・・・密なところ(からみあっているところ)がある
・方向性・・・下
→ つまり、テクニカルトレーダーは売りで参入してくるが、まだ弱い


■環境認識
①800MAの下
②高値安値切り下げているか、切り下げ続けているか?
高値切り下げはまだ確定してない。安値は、下にブレイクした状態。でも、止まったかどうかまだわからない。1.2100という切りの良い数字(=場所の情報があるところ)で止まったように見える。
だから反転上昇するかもしれないのは間違いない。だから安値が確定するかもしれない。
※安値が確定する条件とは?=「谷」が発生したら確定。
※「谷(=山)」って何?=場所の情報が集まっているところで止まり、反転し場所の情報の上で、15分足等の短いろうそく足ベースで2本以上陽線で高値更新した状態。反転のプライスアクションが起こった可能性がある。
高値確定するのはどこか?もし今場所の情報に当たって止まったと仮定すれば、A-B間にフィボナッチリトレースメントを引いて、ココが高値になるかもしれないと仮定することはできる。

つまり、高値の切り下げは確定してない。安値の切り下げは確定してはいないが、ほぼ確定。====判定:×
ですから、確率が低い、稼ぎにくい、おいそれとやってはいけない環境

③高値安値更新しているとすれば、戻り(押し目)は適度(FR38.2~50%)か?
判定:×
やはり、おいそれとやってはいけない。

■戦略:
▶初級の方は・・・・やりにくい。メインの戦術(順張り)はしばらく出来ないので様子見。スルーして次の通貨を見る。
今すぐは出来ないけど、週明け安値が確定したら、もう一回チャートを見ることにしよう。
▶中級・上級の方は・・・フィボナッチと場所の情報を使って、順張りをするとすればC地点の可能性がある。
細かな戦術はできるかもしれない。

■戦術:
▶初級の方は・・・・反転上昇したことを知らせるアラートを設定して放置。
▶中級・上級の方は・・・カウンタートレンドは出来るかもしれない。
場所の情報が集まっているところはCのゾーン。
順張りスイングをするならCで反転下落したら売る。

■場所の情報を探す。
・キリの良い数字
・特殊な場所の情報(ギャップ、窓、意識されるレベル)
・サポートライン
・レジスタンスライン
・移動平均線
・フィボナッチ(2種類)
・トレンドライン
・マルチタイムフレーム(上位足であきらかな場所の情報)
・ピボットライン






■4時間足

■1時間足

■場所の情報



■メインのプラン(プランA,B、C)複数のプランを考えておく
プランA

■アラートの設定
アラートの5つの意味。アラートのツール

■追い風の情報
追い風の情報が
必要?不要? 不要な場合とは?:強いトレンドが出ていてその方向に仕掛ける場合で、場所の情報が集まっている(3つ以上)場所で仕掛ける時。
※強いトレンドとは?高値安値が更新し「続けて」いて、戻り(押し目)も適度でありつづけていること。

追い風の情報とは?ファンダメンタルズが数値として表れたもの。通貨を動かす動意の源。こっちを先に見てはいけない(時間軸、リズムが違う)。
ファンダメンタルズを動かしている動意の源は裏ファンダメンタルズ

→ このファンダメンタルズの数値が上がっていればこの通貨にこの方向で影響が出る,,という風に。

・株式市場(米国株式市場、日経、英・独の株式市場) GBPUSD(ドルストレート)を買う場合、米国株式市場が下落傾向にあればよい。15分足ベースで2~3本その傾向が続けば追い風
→ドル円を買う場合、日経225も上がって欲しい。
・商品市場(原油、金、ビットコイン、天然資源、食糧、)原油や金が上がっていると、米ドルが相対的に下がる。ドルで決済するから。原油が上がると産油国の通貨が上がる圧力がかかる。産油国:カナダ、イギリス。原油が上下すれば他の商品市場も連動する。ロンドンは金取引の主要な市場ですので、金が上がればポンドもあがりがち。
・米国債・・・ 米国債の価格が上がる、米ドルが下がる。米国債の価格のチャートと、米国債の金利のチャートがあり、上下逆なので気をつけましょう。
・相関性のある通貨(円とスイスフラン、中国元とオセアニア通貨、ポンドとユーロ、ユーロとスイスフラン、ドルストレートを買うなら他のドルストレート。ドル円とクロス円)


■13の武器
順張りスイング
カウンタートレンド
短期逆張りのデイトレ
スキャルピング(トレンドが無いとき、一時的なレンジのときなど、確率統計的な標準偏差を利用して、傾きが最大限に達したときに逆張りをすること)
ドテン(順張りで仕掛けた際に失敗したときの、短期逆バリのデイトレードの延長)
急騰急落
窓埋め

アノマリートレード(東京仲値、ロンドンボックス、ピボットポイント)
※アノマリーとは?テクニカルでもファンダメンタルズでもなく、ある一定の規則性や法則性が発生する時間帯や日付けを利用したトレードで、物理的根拠のあるもの。


■トレードアイデアの精度を上げる。未来の軌跡を描く(=心の準備)


あなたも僕らと同じ「再現性」と「優位性」のある手法を身に着けてみませんか?トレードで生計を立てる方法に迷っている方はご相談ください。
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