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1/30トレードレポート

OANDA:GBPUSD   ポンド/米ドル
〈昨日の振り返り〉
1/27の為替相場は円が一番買われました。そのほかの通貨は横ばいで推移してました。アメリカ株は上昇でアメリカ債券は下落の1日でした
円に関しては投機筋の巻き戻しだと思います。アメリカ債券は月末リバランスによる下落ではないかと思います


〈ファンダメンタルズ〉
22:30からPCEデフレーターが発表されましたが、結果は予想と一致でした。そのあとに発表されたミシガン消費者物価指数も予想とほぼ一致した結果でした。そのためドルは横ばいな動きで終わりました


〈今日の重要な経済指標〉
今日は重要な経済指標はないのですが、今週は中銀の政策金利発表が集中してる1週間となります。まず2/1 27:30からアメリカ政策金利発表・28:30からパウエル議長の会見があります。今回のFOMCは0.25%利上げで決まりとなっており、注目点はFRBがあと何回利上げするかになってきます。おそらくパウエル議長としてはどれくらいの回数利上げするかは明言してこないのとあまりハト派な発言はしてこないのではと思います。理由としてはアメリカ株上昇してインフレが再燃をしてしまうのを避けたいからだと思います。今FRBはインフレ率を2%まで下げることを目標として動いてるのにも関わらず、もしハト派な発言をしてアメリカ株が上昇によるインフレ再燃なんて起こったら、今までやってきたことがすべて水の泡になってしまうからです。そのためパウエル議長の発言はあいまいな発言をしてくると思いますが、その中でFRBの意図をくみ取っていくしかないと思います
その次が2/2にBOE・ECBとあり、2/3にはアメリカ雇用統計となっております



〈テクニカル分析〉
USDJPYが1/19から日足レベルで127円から安値を切り上げております。FOMCをきっかけに上昇トレンドになっていくか注目です
ドルストレートに関しては方向感がない状況が続いております。おそらくFOMC待ちではないかと思われます



〈今日のトレード戦略〉
2/1にFOMCが控えておりますが、その前に月末リバランスがあります。月末リバランスで最大の山場は明日の25時ロンドンフィキシングでの乱高下に注意したいです。毎月月末のロンドンフィキシングは乱高下しており、ちょっとしたトレンドできる場合もあります。ロンドンフィキシングの数時間前あたりから動き始めます。おおよそ21~22時ぐらいだと思います。この時にトレードするのはいいと思いますが、しっかり損切りを明確にするのはもちろん。ポジションサイズをいつもより小さくして入るのがいいと思います。一番は月末リバランスは何もしないのが得策です。月末の時期はトレードしないトレーダーが多いです。理由としてはファンダメンタルズやテクニカルとは全く関係のない動きをするかです。皆さんも月末リバランスは要注意しましょう
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