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トレンドラインを引こう ~大循環ストキャスの考察~
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トレンドラインを引こう ~大循環ストキャスの考察~
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2019年6月8日
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2019年6月8日
日経225 日足チャート
トレンドラインを引いていると、日に日にラインの本数が多くなりますね。
ただ、過去のトレンドラインがサポレジ転換して復活してくることがありますので、頑張って引いていきましょう。
まず、トレンドラインと移動平均線大循環分析(イド大)の関係では、トレンドラインのブレイクとイド大のステージの変化が重なることが多いですよね。
つまり、トレンドの変化をラインで見るか、イド大で見るかの違いだけで、考え方が一緒であるということがポイントでしたね。
では、今回もトレンドラインと大循環ストキャス(大スト)の関係を考察してみましょう。
大ストのメリットはサインが早いということですね。
逆にデメリットはサインが早い分、ダマシが多いということでしょう。
そのダマシを色々な分析を使って回避することで、大ストの早い仕掛けを有効活用できるようになります。
今回は、青色のトレンドライン(抵抗線)を上抜けたところと、大ストの買いサインがほぼ重なっています。
大ストがセットアップ(大スト20が20%以下に入ったところをセットアップといいます)してからトレンドラインの関係を見たときに、
トレンドが継続しているところでの大ストのサインはダマシの可能性が高いように感じますね。
トレンドラインのブレイクと大ストのサインが重なったところ、もしくは、重なりそうな局面での仕掛けは上手くいくことが多いですね。
大ストを初めて使うとダマシが多いことに気づきます。
そして、「ダマシガ多いから使えない」といって使わなくなる方もいるでしょう。
オシレーターは考え方が大事なのです。
イド大はトレンドをしっかりと獲れるのがメリットで、
仕掛けや仕切りが遅い分、トレンドが小さいときに利益が減ったり損が増えたりするところがデメリットですので、
イド大に他のオシレーターを足し算をしてデメリットを減らす工夫が必要です。
大ストはサインが多い分、引き算が必要です。
その引き算に何を使うか、その一つがトレンドラインです。
足し算と引き算を上手く使ってそれぞれのオシレーターを有効活用していきましょう。
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