日経225先物　75日線割れからの反発はどうか

日経225先物の動きを見ていきます。

今週は、週末にかけて大きく下げる動きとなりました。
安値は、22880円と23000円台を割り込んできました。


ここしばらくは、大きな下げにならずに値を保っていました。

75日線を一旦割り込みましたが、ナイトで反発して
75日線の上に戻ってきています。

日中の安値22880円は大事なポイントとなりますね。

ナイトを除いた、日中足では、22880円がボトムでもあります。

ここを割り込むようだと、75日線を完全に割り込むことになり
もみ合いから下に抜ける動きになる可能性があります。

他の可能性としては、
少々下げても、これまでのもみ合いが続くというパターン。
もしくは、下否定の動きから、上への動きが出てくるパターン。

ナイトで、上昇してきていますが
この上昇が続き、下げる前の高値23390円を超えてくるようだと
意外と上昇となる可能性があります。

それらを踏まえて、シナリオを考えていきましょう。


23390円から22880円の下げに対して
50％戻しが、23140円なので、ここは超えてきています。
61.8％戻しが、23200円。

23200円は抵抗帯でもあり、60分75MAもこのあたりなので
23200円辺りを超えてくるようならば、下げが否定される動きになる可能性が
出てくると考えられます。

したがって、来週は、
まずは、23200円を超えてくるのかどうかをみていきます。

超えてこないようならば、売りを考えていくことになるでしょう。

以上です。