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トレンドラインとチャネルライン、ダウ理論から現状を分析する
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トレンドラインとチャネルライン、ダウ理論から現状を分析する
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2019年10月23日
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2019年10月23日
日経225先物 週足チャート
日経225の動きをみると、今年はパッとしない動きが続いていますね。
相場はトレンド相場とトレンドが無い相場の二つです。
2016年から上昇トレンドが続ていました。
ダウ理論での高値と安値が共に切り上がる動きだったからですね。
そして、昨年の秋から価格が反落し上昇トレンドが破綻しました。
そこから、下降トレンドに移行するには、高値と安値が共に切り下がる必要がりましたが、そうはなりませんでした。
つまり、トレンド相場からトレンドの無い相場になったのです。
その後の価格推移を見ていきましょう。
高値が切り下がり、安値も切り上がる収束の動きになっていました。
ところが、10月に入ってからその動きに変化が出てきました。
切り下がっていた高値が切り上がってきたのです。
この変化にいち早く察知することが大事ですね。
小さな上昇トレンドが始まりました。
高値と安値が共に切り上がってきました。
そのときに次に意識されやすい価格を確認するために、チャネルラインと水平線と引きます。
水平線のところ、現状の水準も意識されやすいということですね。
もし仮に上抜ければ、チャネルラインの上限も意識されやすいでしょう。
相場が上がるか下がるかはわかりません。
そこを考える必要はありません。
動きに変化が出てくるところをしっかりと見ていくだけです。
そして、その時に動きだしたほうに仕掛けていくのです。
例えば日経225であれば、まず9月に小さな小さな変化が出てきました。
そして、10月にも小さな変化が出てきました。
この積み重ねが大きな相場の変化に繋がっていくのです。
続かないときはどうするか?
そのときは、小さな変化で終わるので、ポジションを閉じればよいのです。
相場の流れに素直についていきましょう。
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