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米金利は天井付けたか ドル円は依然として堅調

ショート
TVC:US10Y   米国債10年物利回り
チャートは日足です。

先週のFOMC、雇用統計の結果を受けて来年5月のFOMCでの利下げ予想が50%を上回りました。
市場が利下げを急激に織り込んできたので先週末ドルは急落となりました。

今週に入ってその流れは継続するのかと思いきや一転。ドル高となっています。
一時的な戻りなのかまだ方向性としては中長期的にはドル売り目線ですが、日米金利差を見るとやはり過去を振り返ればまだまだ高い水準の為、売られてもすぐに買い戻される相場なのかなと改めて感じました。
じわじわと時間をかけて上昇し、下がるのは一瞬といった動きが今後も続くのかなと思っている次第です。

ただ米金利で言えば利上げ局面は終了し、いつまで高金利を維持するのか、利下げはいつなのかに市場は注目しているので、高値は更新しないのではと考えています。
最近の米金利上昇はアメリカの景気の強さも反映されており、第三四半期のGDPは4.9%とかなり強い数字でした。
第4四半期のGDPはGDPNOWによると最新の推定値は2.1%で、少し落ち着いてくると思われます。そこも踏まえると金利も徐々に落ち着いていくのではないかと考えています。

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