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3/2トレードレポート

OANDA:USDJPY   米ドル/円
〈昨日の振り返り〉
為替市場はニュージーランドドルが東京タイムから独歩高でした。一番売られた通貨はアメリカドルと円でした


〈ファンダメンタルズ〉
10:30に中国の2月製造業購買担当景気指数(PMI)と2月caixin製造業購買担当景気指数(PMI)が予想より上回る結果になったのと50を超える結果となりました。これにより人民元高となりました。
ロンドンタイムに入ってからスイス・フランス・ドイツ・ユーロ圏・イギリスで2月製造業購買担当景気指数(PMI)が発表されました。結果は予想値と僅差ぐらいでしかない結果だったのとすべて50を下回る結果となりました。
23:45からはアメリカ2月製造業景況指数(PMI)と24:00からはアメリカISM製造業景況指数が発表されました。どちらも予想値と僅差ぐらいしかない結果になったのと50を下回る結果となりました。
PMIの結果が50を下回れば弱いリセッションが来てるという指標になります。


〈今日の重要な経済指標〉
19:00からユーロ圏の消費者物価指数と21:30からECB議事要旨が発表予定となっており注目です。ECB議事要旨はラガルド総裁が3月も0.5%利上げを明言してるので、その内容とタカ派な内容ではないかと予測してます



〈テクニカル分析〉
ドル円が136円を抜けて137円台に突入しようとしております。以前から当レポートでドル円137円は週足三尊のネックラインとして注目しております。ですが3/10にアメリカ雇用統計と日銀政策決定会合が予定されており、そこで抜けられればドル円は上目線になると思います

〈今日のトレード戦略〉
今週は重要な経済指標はないのですが、来週は3/10にアメリカ雇用統計と日銀政策決定会合が控えております。3月の日銀政策決定会合では政策金利変化なしという見方が強まっております。とはいっても昨年12月の日銀政策決定会合でサプライズでYCC上限0.5%まで引き上げをしてきたので油断はできないです。ドル円も今137円という大事な節目に到達しております。137円はテクニカルだけで上抜けするのは難しく、日本もしくはアメリカのどちらかで大きなファンダメンタルズが出ないと137円は抜けないと思います。ただしあくまでも私個人の考えですので絶対に当たっているわけではありませんのでそちらはご了承ください。今は日銀政策決定会合とアメリカ雇用統計に向けてご自身でいくつもシナリオ構築をしてみましょう。
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