11/29 9:00

11月の足が本日金曜日に確定いたしますので、月足の確認から入りたいと思います。

●月足の流れ
 2020年のコロナ安値から約4年続いた上昇波が162円付近まで、ここにインパルスの5波             動が確認されており、その後は下落に転じております。7月の高値から約1ヶ月間で瞬間的に一時140円を割る動きをしたのは記憶に新しいところです。
その後反発上昇して9月~11月の3ヶ月で156円半ばまでの上昇をいたしました。

●11月のキャンドルの動き
 まだ一日残っていますが、米国感謝祭ウィークエンドもありあまり大きな動きが確認されないのであれば、11月の足は上髭が長いコマ足で引ける確率が高い状況です。
上昇が上からの圧力により頭を抑えられた格好となりました。
また、もうすぐ2024年も引けますので、年足も考慮する段階に来てますが、11月のコマ足の価格帯152円は、2022年と2023年の年足の高値のラインとなります。

●テクニカル的な視点
 152円の水平線、ここは誰が見ても意識されている一つの節目のラインです。このラインは上昇第三波につけた終点から引けるラインで、月足の始め値や終値が集約している価格となります。そのラインに今月のキャンドルの上髭コマ足や、チャートパターンとしてヘッドアンドショルダーズの右肩を形成しているように見えます。 テクニカルは単体で見るよりもいくつかの要素が複合的に出現するとそれなりの根拠になるとは考えてます。

●フィボナッチレベルと移動平均線
 上昇に対しての38.2%付近までは若干届いていませんが、通常であればまだ下落余地が期待されると思われます。38.2% - 61.8%はよくあるケースなので、12月以降中期的な視点から見ると下落方向は考えられるところです。
仮に61.8%レベルまでの下落を見せると、124円台ですが、ここはサポートゾーンとも重なる位置となります。

 月足の移動平均線(グレー点線)の上での推移で、MAの角度も上を向いている状態ですので、まだ大きな下落を考える段階ではありません。今週11月第五週でやや大きめな下落がありましたが、週足の短期MAで現在価格はサポートされ一旦は止まっている状態です。現在価格を再び割る推移が見られる場合、その下にある表記している月足MAまでの下落はまずは期待できそうです。

●波動
 先にも述べましたが、上昇の5波動インパルスが今年7月に完了したと見てますので、それ以降の流れは、その上昇に対しての調整のターンとしてまずは見てます。よく巷で目にするアレです。1-2-3-4-5の後のA-B-Cっていうやつです。
実際はそんな単純な話ではないのですが、一番教科書的な?としてチャート上には修正のターン3波動として記載しました。(W-X-Y)として。もちろん、ここにはいろいろなパターンが考えられますが長くなるので割愛させていただきます。

7月以降の調整としての推移をこれまでポストしていますが、今週修正波の第二波動(X)までが完了してここから先は第三波動の(Y)に転じるのではないかと見ております。

●総評
 上記を踏まえた上で見ると中期的な流れとしては下落方向に軍配が上がると考えてます。
12月の足が152円の上を再度超えたとしても中期的な目線は基本的にはダウンサイドを考えています。ですので上がったら売るの戦略をこの先は念頭にまずは置いてます。
今年はあと1ヶ月、12月の動きとして現在価格の152円を境に、上には154円、下には147.70付近の中での価格移動で最終的に年度末には結局は152円あたりでクローズするか、それよりも下でのクローズと見ておりますが、一番トレードしずらいパターンとして大きく下振れする動きも考えてます。
11月足クローズと12月月初めの動きをまずは確認して戦略を練りたいところです。

●直近のチャート分析は下記ノートにて随時更新いたします。






 
 
ノート
11/29 17:40 更新

かなり下げてきているので、可能性はあまり高く感じません、もしダイアゴナルでの下落であるのならば、
このような感じにはなる一つの例として。
ただし、これ以上の下落ではこのアイデアは即ゴミ箱行きです。
ダイアゴナルの下限ライン上で綺麗に価格が揃っているので、この見方を考えますが、154円付近までこっからiv波として戻る?となると。。。。デス。

戻ったとしても152円の節目のラインまででしょうか?その場合は別の波形も考えてますが、とにかく現時点では非常に難しく絞り込めません。価格推移とともに見えてくる部分でしょう。
でも割と頑張りましたので、お許しを。
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ノート
11/30 11:10 更新

ダイアゴナル波形として152円付近までの戻しと仮定したパターン。
平行チャネルを使ってその中の推移として見ました。下辺チャネルで価格帯が揃ってまだブレイクしていないので、このラインを上辺にあてて見ましたが、このようなチャネルの中での推移だとトレードの目安になるので良いのですが、そう簡単にいかないものです。
月初めの値動き次第ですが、考えられる幾つかのルートを用意したいところです。
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もう一つ広げてみると、本年7月からの下落の3波(W-X-Y)としてこのような流れをイメージしてます。
W波に対して、100%または、それ以上伸びれば127%の伸びしろなど。波形を確認しながら進行状況により変わりますが、ますはこのようなイメージを考えてます。
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ノート
12/2 10:00 更新

パターン3つ目。
ダイアゴナルではなくインパルスで直近の下落が進行中の場合、11月末まででインパルスの3波目までが完了して、現在4波目として(トライアングル波と仮定)での修正として。
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考えられるパターンとして大まかに3つですが、今のところ152円のラインからの下落のダイアゴナルまたはインパルスのパターンを優先的に考えてますが、進行具合を確認したいところです。
ノート
12/3 8:30 更新

昨日も安値を若干ですが更新したので、ダイアゴナルの波形よりもインパルスとしての波形の方を優先して考えています。
青矢印の部分からが第四波の修正であるのならば、w-x-yの複合修正波を形成となるかどうか。
強い下げなので、ロングは全く考えてませんがショートをするために戻りを期待したいところです。
ですがこのままスルスルと下げることもありますよね。この辺が難しいところです。
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ノート
12/4  00:30 更新

もう一段下値更新したので、4波の修正はこのインパルスの下げの中では152円までの上昇は見込め無さそうに見えます。現在の動きが修正4波だと仮定すると、チャネルの上辺へ横移動するような動きだと、トライアングルがこの位置には考えやすいので、150.50を上限とした横移動の調整で上辺チャネルによってきたあたりからの5波の下落を期待したいです。相変わらずドル円は様子見です。

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ノート
12/4 18:24 更新

単純なトライアングル波形の仮定でしたが、トライアングル(A)の終点を超える値動きなので、別な波形を考えなければなりませんね。まさか、152円まではもどらないとは思いますが、今のところインパルス下落の4波の修正の一部の動きとして見てます。しかしながら、なかなか尻尾が掴めません。

ノート
12/4 19:00 更新

4波トライアングルの見立てとさほど変わりませんが、wxyの複合修正波として、横ばいの動きだと良いのですが。現在のところ、まだ下落の5波目が残っているように考えてます。
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ノート
12/5 12:00 更新

昨晩の上昇にて、修正4波が完了したケースだとこのような感じで、現在5波目の下落が開始しているのでしょうか。その場合はエンディングダイアゴナルをみてます。150.50と4時間足MAの下の推移となりますが。
またはまだ4波の修正複合修正波の道半ばであれば、一つ上のアイデアも。
どちらの場合でも、4時間足MAの下、150.50より下での動きを現時点では考えてます。

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ノート
12/6 11:40 更新

なかなかすっきりと下落が継続しないので、まだ4波の修正、wxyの複合修正波の中かもしれません。
日足のキャンドルをオーバーラップさせて表示してますが、日足2本は150.50で終値が引けていますので、
ここを引き続きレジスタンスラインとして、このラインと4時間足MAの下の戦略としてみてます。
現在はレジスタンスラインを日足終値がブレイクして引けることがない限りは、5波の下落または4波進行中からの下落の両方で考えてます。

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ノート
12/6 23:50 更新

月初めのイベント、雇用統計を経過してドル円は順調に下方向へ。
結果的に150.50のレジスタンスラインで抑えられて下方向へ向かっていますが、来週以降の動きとして、
一応整理して今週の最後のノートの追記とします。
お疲れ様でした。

複合修正波wxyからの5波下落パターン
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5波の3波目が進行中のダイアゴナルパターン
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Candlestick AnalysisChart PatternsWave Analysis

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