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3/9トレードレポート

OANDA:USDJPY   米ドル/円
〈昨日の振り返り〉
為替市場はカナダドルは独歩安になりカナダドル以外は横ばいで推移して終えました。カナダ中銀の利上げ停止によるものでしょう。米国株式市場と米国債券市場は小幅な下落で終えております



〈ファンダメンタルズ〉
24:00からカナダ中銀政策金利発表があり、金利は据え置きとなりました。今各国は日本を除いて金利を利上げしてるのですが、カナダ中銀が一番乗りで金利据え置きとなりました。カナダ中銀の政策金利発表後カナダドルが売られました。
同時刻にパウエル議長の議会証言2日目が行われました。昨日とはニュアンスが変わっており、次回のFOMCで利上げをするとは決まってないとか、データ次第といったアメリカの利上げで加熱してるマーケットを冷やすような発言となりました。おかげでドルは乱高下することなく引けております。


〈今日の重要な経済指標〉
今日は特に重要な経済指標はないのですが、明日日銀政策決定会合が予定されております。政策金利の発表は時間が決まってないのですが、だいたい正午付近で発表されると思います。その後15:30から黒田総裁の記者会見があります。明日の記者会見で黒田総裁は最後となります。



〈今日のトレード戦略〉
今日は特に重要な経済指標はないのですが明日は日銀政策決定会合とアメリカの雇用統計が控えております。こういう重要な経済指標はボラティリティが高くなりますので持ってるポジションは全利確したり、一部利確するなどして高ボラティリティに備えるようにしたほうがいいと思いますし、重要経済指標を前にして新規でポジションを持つというのはかなり危険な行為だと私は思うのでやらないほうが無難だと思います。明日は日本とアメリカで重要経済指標が重なっているので、シナリオ構築を相当行ったほうがいいと思いますし、日銀とアメリカの雇用統計それぞれ切り分けてシナリオ構築したほうがいいと思います。例えば日銀は金利は据え置きの可能性が高いからドル円・クロス円は走ってもすぐに戻ってくるだろうとか、またはサプライズをしたときに円高方向にかなり走るだろうとシナリオを構築をして、その後のアメリカ雇用統計でも結果がいいときと悪いときを想定した値動きのシナリオを構築したりといったようにしたほうがいいと思います。ですが明日はボラティリティが高くなると思われるのでよっぽどの上級者でないと対応ができないと思いますので、自分のトレードによっぽどの自信がない限りは静観をしたほうがいいと思います。資金を稼ぐことより減らさないようにすれば相場で長く生き残っていき、そうすればだれでも儲かる相場に巡り合いますのでその時にしっかり稼いで、それ以外では稼いだ資金を守るようにしていきましょう。
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