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ドル円:昨日の急な切り返しが111円を目指す原動力となるのか?

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ドル円

 今日の日足が方向を決めるかもしれないと思いました。

 週足を見ると、-1σおよび5週平均線(現在109.70円)を上回ってきました。そのせいか、-2σも上向きはじめ収縮の形になってきているように見えます。109.70円をしっかり上抜けるのであれば25週平均線である111円付近を目指すのでは?と思います。最近の傾向から25週平均線は重要なラインではなく、通過点のようにも見えますが、111円付近というポイントが少し気になります。

 日足を見ると、前回レジスタンスとして機能してきた25日平均線(現在109.93円)を実体で上抜けています。今日の日足がこのまま実体で抜けて引けるのであれば、7月11日から続いていた下落トレンドがいったん終了する可能性が出てきます。自分としては、この条件が完成される明日の朝の様子を見てお試しロングをしてみたいと思いました。
 日足バンドの形が収縮しているように見えます。なので、自分としては一旦は大きな流れを作らず、値動きの乏しい期間が続くのでは?と思いました。もし、先ほどの25日平均線付近である110円を明日の朝まで上抜けていれば、+2σを目指すかもしれないと思っています。+2σが急角度で下を向いているので、だいたい111円ちょうど付近に下がっているように思います。また、111円付近には水平線で壁を作っているようにも思います。よって、自分の大きなポイントは111円ちょうど付近と考えています。この付近の反応に注目しておいた方がよさそうに思いました。

 日足5日平均線(現在109.60円)をしっかり上抜けているので、もし先ほどの上昇の条件が満たされているのであれば、5日平均線は一つのサポートとして機能するのでは?と考えています。その付近(109.8-110.0円付近?)は明日の押し目買いのポイントと思いました。
 4時間足を見ると、現在+2σを上抜けバンドウォークをしているように見えます。ただ、このバンドウォークはそんなに長続きしないのでは?と思っています。それよりも、その後に+1σがサポートとなって、+1σ~+2σのラリーをするように思いました。なので、4時間足+1σ付近を押し目買いのポイントと考えています。ただ、おそらく、+1σの上昇角度が大きいため、調整が入ったときは110円付近になって、5日平均線と似たようなところにいるような気もするので、やはり109.8-110.0円が押し目買いの大きなポイントになるのでは?と思いました。

 ここから、大きく下落し、今日の日足実体で25日平均線を下抜けるのであれば、この考えは中断します。


ドル円のポイント
・110円をしっかり上抜け維持できれば111円を目指すのでは?
・今日の日足が110円を実体で上抜けていればお試しで追っかけロングも…
・111円は大きなポイント、反応を見たい
・上抜け維持できれば109.8-110.0円付近が押し目買いポイントか?
・110円を割って引ければこの考えはいったん白紙

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