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2/15トレードレポート

OANDA:USDJPY   米ドル/円
〈昨日の振り返り〉
為替市場は昨日はアメリカ消費者物価指数(CPI)発表後ニューヨークタイムは終始ドル高になりドル円は上昇しました。オセアニア通貨は売られましたのでリスクオフの相場となりました。
米国株式市場は日足では陰線の十字線で終わりましたが、米国債券市場は下落して終えました




〈ファンダメンタルズ〉
アメリカ消費者物価指数が発表されました。前年同月比は6.4%、エネルギーと食品を除くコア指数の前年同月比は5.6%でした。発表時ドルは上昇しておりますが、アメリカ株式はあまり下げてないです。
今日16時にイギリス消費者物価指数が発表されました。前年同月比10.1%、CPIコア指数は5.8%でした。先月の結果から数値が下がっているのでもしかしたらイギリスはインフレがピークアウトしてるのかもしれないです。

〈今日の重要な経済指標〉
今日は22:30からアメリカの小売売上高が重要な経済指標になるかと思います。アメリカは個人消費がGDP7割を占めるためアメリカの小売売上高はアメリカの重要なインフレ指標になります。



〈テクニカル分析〉
USDJPYが昨日132円を上抜けして133円を突破しました。去年の年末からUSDJPYは132~128円をレンジしてましたが、昨日のアメリカ消費者物価指数で132円を上抜けしました。


〈今日のトレード戦略〉
昨年から日本以外の各国中央銀行がハイペースで利上げをしてましたが、各国政策金利のターミナルが段々と見えてきたところかと思います。アメリカに関しては5%を市場は織り込んでおりますが、ここからは年内の利下げがあるのかどうかが焦点になるかと思います。年内で利上げするかどうかでドルの行方が決まるかもしれません。
その中でただ日本は利上げをしてません。植田新総裁は金融正常化に持っていくというのがマーケットのコンセンサスになりつつあります。ただ植田新総裁に関しては何もわからないため当面はドル円。クロス円はまだ様子見をしていき、トレードするならドルストレートでトレードしていこうと思います
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