調査：暗号通貨に対する考え方の地域差

ConsenSysはYouGovと共同で、暗号通貨とWeb3に焦点を当てた調査結果を発表した。 調査は今年4月下旬から5月にかけて、18歳から65歳の15,000人以上を対象に実施された。 また、回答者はアフリカ、南北アメリカ、アジア、ヨーロッパの15カ国に及んだ。大多数（92％）は暗号通貨を知っていたが、類似点はその程度だった。発展途上国の回答者は概して暗号通貨に対して楽観的であり、先進国は明らかに懐疑的であった。ナイジェリア人は、暗号通貨を価値貯蔵手段として持つことを強く望んでおり、65%のナイジェリア人がそのように感じている。米国、ドイツ、英国の暗号通貨投資家にとって、デジタル通貨を所有する理由はやや異なる。
ConsenSysの広報担当者によると、アメリカ人、ドイツ人、イギリス人はいずれも、暗号通貨に投資する主な理由の一つは「好奇心」であり、「実験」することで業界について学びたいからだという。 同じ理由で、アルゼンチン人の56%が暗号通貨を所有する意欲を持っている。 彼らは「自国通貨が不安定すぎる」と感じているという。 ニューヨーク・タイムズによると、アルゼンチン・ペソのインフレ率は114％を超えている。