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2/24トレードレポート

OANDA:USDJPY   米ドル/円
〈昨日の振り返り〉
為替市場はどの通貨も大差のない動きとなりました。
米国株式市場はS&P500は4000を一瞬割れましたがすぐに4000を回復して終えております。
米国債券市場は小幅な下落で終えております


〈ファンダメンタルズ〉
22:30から発表されたアメリカの10-12月期四半期GDP個人消費・改定値の結果1.4%、10-12月期四半期コアPCE・改定値(前期比年率)の結果4.3%、10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率)の結果2.7%でした
同時刻に発表されたアメリカの前週分失業保険継続受給者数の結果165.4万人でしたが、修正され169.1万人となりました


〈今日の重要な経済指標〉
22:30からPCEデフレーターが発表されますが値動きはないと思います。インフレ率の経済指標系は一番アメリカCPIが注目されます。ですが、FED高官らはCPIではなくPCEデフレーターと雇用統計を見てると明言してるので、今後のFOMCの動向をみるという上ではPCEデフレーターは注目したほうがいいかもしれないです。


〈テクニカル分析〉
マイナー通貨ペアですが、AUDNZDが1.09という節目に到達しております。1.09というのは2018年8月からずっとレジスタンスラインとして意識されてました。ですが2022年5月に上抜けをして1.14ミドル水準まで上昇しました。その後下落をして1.07ミドル水準まで下落をしてまた1.09を抜けて再び1.09に挑戦をしております。もし1.09がレジスタンスになれば1.12や1.14ミドルまでまた上昇するかもしれないです



〈今日のトレード戦略〉
今為替相場・米国株式・米国債券ともに値動きが乏しくなっております。要人の発言も飛び出してくるのですが、反応しなくなっております。各国の要人達もデータを見ない事には今後の金融政策が決まらないのだろうと思います。アメリカに関してはターミナルレートがなんとなく見えてきており、ここからのマーケットはアメリカがいつ利下げをするのかに焦点が集まると思います。そうなるとドル円・ドルストレートがまた動くのかもしれません。それまでは様子見を貫いて、トレンドが生まれそうであればなるべく初動でついていきたいと考えております。とにかく今は様子見をしてシナリオを複数構築していきたいです。
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