米下院議長：債務上限交渉で成果、デフォルトはなし

現地時間5月24日、ケビン・マッカーシー米下院議長は記者会見を行ない、債務上限交渉の最新情報を提供した。 マッカーシー氏は、一部の要素について両者の意見の相違が残っているが、交渉担当者がホワイトハウスに赴き、交渉の完了を目指したと述べた。
マッカーシー氏は、米国の債務上限問題を進展させる能力があること、米国の債務上限交渉が成果に達すること、債務不履行の事態は起こらないこと、米国が増税によって米国の債務上限問題を解決することはないことを信じているという。 また、マッカーシー氏は、米国政府は来年度の支出を昨年度より低い水準で抑制すべきとの立場を改めて示した。