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2/2トレードレポート

OANDA:USDJPY   米ドル/円
〈昨日の振り返り〉
昨日の為替相場はニューヨークタイムから円高・ドル安でした。昨日のFOMCでドルは一番売られました。アメリカ株・債券はFOMCで上昇しました。





〈ファンダメンタルズ〉
今回は昨日のFOMCの振り返りをしたいと思います。そのため昨日ADP雇用統計とISM製造業景況指数に関しては割愛します。
昨日アメリカ政策金利は0.25%と予想通りでした。その後のパウエル議長の会見となりました。パウエル議長はインフレ率2%に戻すことを強くコミットしました。そして記者からあと何回利上げをするかに対しては2回はすると発言しました。つまり今現在の政策金利が4.5%なので、2回利上げを行えば5%に到達は確実視されております。ターミナルレートはまだ決まってないという回答でした。マーケットはターミナルレートが4.75%と思っているのにも関わらず、あと2回利上げするのにもかかわらず、さらに年内の利下げは想定してないと発言したのにも関わらず株高・ドル安でした。おそらく今マーケットはあまりパウエル議長の発言を真に受けてないと思われます。もしくはディスインフレ(インフレ上昇が和らいでる)と発言したのを好感して株高・ドル安になった可能性もあります。


〈今日の重要な経済指標〉
今日はイギリス中央銀行のBOEとユーロECBがあります。どちらも0.5%利上げが予想されてります


〈テクニカル分析〉
FOMCを受けてのドル円ですが、下落はしたものの128円でサポートされております。ドル円は年初から128円がサポートとして機能してるようです。



〈今日のトレード戦略〉
昨日のFOMC通過して今日BOEとECBですが、ユーロやポンドは多少乱高下すると思いますが、大きなトレンドにはならないと思います。大きなトレンドになるにはアメリカのドル、そして円の動きが重要になります。アメリカのドルは基軸通貨というのは皆さんご存じだと思いますが、世界のお金の半数はアメリカのドルが占めております。ですのでドルの動きは非常に重要です。円に関してはドルと同じ動きをする性質があり円が動くとクロス円がかなり動きます。
ドル円なんですが、128円を割るには日銀の政策金利引き上げがないと割れないかと思います。ですが日銀が政策金利をしてもアメリカみたいに利上げはできないです。もしアメリカみたいに0.75%を4会合連続で行って、政策金利4.75%に引き上げでもしたら、絶対に日本は不景気になります。そう考えるといづれはドル円の上昇トレンドはまたやってくるかもしれません。ですが目先は日銀のヘッドラインが飛んできやすく、それによって円高になるので今はまだ円安ポジションは持てません。ただいづれはドル円は上昇トレンドがまたやってくるのではないかと思います
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