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USDJPY 4時間~ 9/11フィボナッチ分析

ロング
OANDA:USDJPY   米ドル/円
鈴木財務相や神田財務官から円安へのけん制発言があったものの、為替市場への影響は限定的でした。市場は、政府が介入の為替レベルを1ドル=150円付近と見ており、円売りトレンドが続いていると考えられます。ただし、介入に対する警戒感は常に必要。
週足と日足のチャートを見ると、価格は上昇し、161.8%まで到達していますが、私の見解では調整が予想されます。市場のトレンドは円を売り、ドルを買う方向にありますが、147円に到達しても、日銀や政府の介入が明確でないことが課題です。
4時間足のチャートにおいては、価格は下降トレンドにありますが、ネックラインがサポートとして機能しています。今週注視すべき経済指標は、13日には米国の8月CPI(コアCPIは低下)、14日には米国の8月PPI(コアPPIは低下)、8月小売売上高(悪化)、15日には9月のNY連銀製造業景気指数(改善)、そして米国の9月のミシガン大消費者態度指数速報値(悪化)が予定されています。
また、ネックラインを下抜けると61.8%までの下落も考えられるため、これにも注意が必要です。
クロス円

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