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USDJPY 4時間~ 12/18~フィボナッチ分析

ショート
OANDA:USDJPY   米ドル/円
4時間足:

赤のレジスタンスから売りの流れが続き、安値を更新。今週の日銀会合では緩和政策の維持が予想されるが、事前予告やフォワードガイダンス修正で円買いが加速する可能性があるため、注意が必要。

先週の主な動き
前半日銀が早期の政策修正を見送るとの観測後退に伴い円売り、11月企業物価指数が市場予想を上回り、日経新聞が日銀がマイナス金利政策を12月に解除する可能性を報じたことから円買いが加速。さらにFOMCはドット・チャートを大幅に下方修正し、パウエル議長が利下げタイミングを協議しているとの発言が伝わり、ドル売り・円買いが加速しました。。
日足:

下降フィボナッチのターゲットは161.8%。ただし、4波から5波に移行している可能性があり、調整波で反発も考えられるため注意が必要。
戻り売りが継続する見通し。
週足:

38.2%を下抜いたため、売りは継続。ただし、今週は日銀の政策決定会合があり、現行緩和が維持される見通し。会合時は様子見が重要。

1時間足:

前回の安値更新後、反発してレンジの動き。戻り売りは61.8%まで、上抜ければ上昇が続く可能性がある。日銀会合まで注意が必要。
30分足:

61.8%と4時間のレジスタンスからの売りが基本。ただし、指標次第で100%まで上昇する可能性があるため、日銀会合は注意が必要。会合後にシナリオの構築を検討。

今週の動き
ドル (USD)
• 総体的にドル売りの流れ: FOMCでの早期利下げ観測が高まり、ドル売りの流れが続いています。ただし、ニューヨーク連銀総裁のタカ派的な発言により、ドル買い戻しも見られています。
• 今週の米国指標 (19日-22日): 住宅着工件数、建設許可件数、米GDP、景気先行指数、失業保険継続受給者数、11月PCE総合価格指数、新築住宅販売件数、ミシガン大学消費者信頼感指数、耐久財受注が注目されます。
ドル円 (USD/JPY)
• 解除を事前予告し、フォワードガイダンスを同時に修正した場合は波乱: 日銀金融政策決定会合では現行の緩和政策を維持する見通し。ただし、解除を事前予告し、フォワードガイダンスを同時に修正すれば円買いが加速する可能性があるため、注意が必要。
• テクニカル面: 日足ローソク足が複数のテクニカルポイントを下抜けており、地合いは弱いとされています。
注意点
• クリスマス休暇: 25日は多くの国でクリスマス休暇となり、市場の流動性が低下することが予想されます。26日も一部の国で休場となるため、この期間はポジション調整が進む可能性があります。

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