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2011年の最後の介入時の動きを振り返り、今後介入があった場合の動きを想定してみる。

FX:USDJPY   米ドル/円
今年は急速に円安が進み、最近では当局がドル売り介入をすることを明言するようになり、市場を牽制しています。

介入とは、
「日銀による外国為替平衡操作」のこと。
財務大臣の権限において実施される。
日銀は財務大臣の代理人として、財務大臣の指示に基づいて介入実務の実施を行う。

では、介入が行われるとどのくらいレートが変動するのか、
最後に介入が行われた2011年の介入時の動きを見て類推してみましょう。
(ただし、これらはドル買いの介入です)

3/18は東日本大震災後、日、米、カナダ、欧州中銀による協調介入は別格として、
8月、10月の規模の大きな介入では1日で300P〜400Pの大きな上昇になっています。

11月の連続4日間の介入は規模も小さく、効果がなかったようです。
他の日も、効果はすぐに薄れています。

今年、ドル売りの介入があるとすれば、(このチャート逆にドルが下げる)やはり1日で300〜400Pくらい動くのではないかと思っています。

そして、その効果はあまり長続きしないのではないかと見ていたほうが良さそうです。大きなドル買い円売りの流れは変わらず、ドルの良い買い場になりそうです。

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