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ドル円:先週は本格的な下落となりましたが、もうそろそろ下落一服となりそうな予感がしました

FX:USDJPY   米ドル/円
ドル円

 先週は本格的な下落となりましたが、もうそろそろ下落一服となりそうな予感がしました。

 週足を見ると、6月19日の週からサポートされていた5週平均線をしっかりと下抜け、週足レベルでも上昇相場のイメージはなくなってしまった印象です。はっきりとした陰線で週足-2σを目指す勢いを感じました。最終的には109円を目指すのではないかと思っています。

 日足レベルでも、5日平均線をしっかりレジスタンスとして機能していて下降トレンドがはっきりした形という印象です。
 しかし、バンドの形を確認すると、ヨコヨコで大きな方向感は見られないというのも正直なところです。このヨコヨコがサポレジとして機能するのでは?と考えています。なので、下落しても日足-2σである110.7円付近が壁になるのでは?と思っています。110.7円付近で逆張りロングも面白そうに思いました。

 4時間足レベルでも、当然ながらきれいな下降トレンドは継続していて、上昇の気配はあまり感じられません。
 ただ、バンドの5つのラインはすべて下向きで、-2σを下抜けて下落するような印象にはなれません。このことから、現時点では-2σ付近に位置しているため、週明けショートという気分にはなれません。
 気になっているポイントは、毎回言っている4時間足25本平均線を考えています。111.8円付近でしょうか…この付近は先ほども言っている重要なレジスタンスラインである5日平均線付近でもあることから、この付近で戻り売りを考えています。

 110.7円付近でロング、111.8円付近でショートと考えていますが、到達する順番が非常に重要だと考えています。
 30分足を見ると、下落一服の雰囲気を見せていますので、このまま上昇して111.8円を先に到達するかもしれません。その時は111.8円をショートして、111円前半付近から利確を考え、110.7円付近でロングを考えたいと思っています。
 逆に、そのまま下落し、先に110.7円付近に到達した場合、逆張りロングを考えています。もし、イメージ通り上昇したとしても、111.8円付近のショートは考えていません。日足-2σではね返されたと仮定するなら、111.8円で上げ止まるようなイメージになれないからです。そうなれば、一時的になるかどうかはまだわかりませんが、下目線から上目線に一気に変更するかもしれません。

ドル円のポイント
・111.8円付近で戻り売り、110.7円付近で逆張りロングを…
・もし111.8円を先に到達したのなら、111.8円付近でショート、111円前半付近で利確、110.7円付近で逆張りロング
・その時は最終的には109円を目指すのでは?
・もし110.7円を先に到達したのなら、110.7円付近で逆張りロングしても、111.8円付近でのショートは見送る方向
・その時は下目線から上目線に変更するかも…

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